しろあり防除施工における安全基準(8章まで)4 | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

・2.環境等に対する調査項目
確認事項 調査の項目 記入上の留意事項及び処置対策
隣家の接近 隣家の接近状況 隣家の著しく接近した住宅、特に連棟の 建物は
注意する。


隣人の健康 アレルギー・過敏症 隣家にアレルギー体質者または化学物質に過敏
な人がいるかをチェックする。


井戸・池等 井戸・池・その他水系 被爆の恐れのある井戸・池・開口の排水溝を確認
する。
処置 (1) 被覆処置等で安全なように密閉する。
(2) 流入の恐れの少ない剤型のものにはシートを使用するか、流入の恐れのない工法により防御して施工する。


庭木・鉢植・銘石 注意を要する植物、銘石 植物の種類・庭園の造形物の種類
処置 (1) 鉢植え等移動可能なものは安全な場所
へ移動する。
(2) 移動困難なものにはシート掛けを行い
保護する。
(3) 風向きに注意する。


配線・配管 配線・配管位置の確認 施工予定場所の電気配線・水道配管等の破損箇所
処置 (1) 破損箇所は修理する。
(2) 必要があれば電路を遮断する。


換気 換気が必要な箇所 換気口の数、大きさ、換気の方向をチェックする。

処置 施工後に強制換気が必要かどうか。


火気 火気に関する注意 消火器・火災の危険箇所及び危険物保管の有無
処置 (1) 施工中は火気厳禁であることを告げる。
(2) 火気厳禁の表示を行う。


床下収納庫 床下収納庫の場所確認 床下収納庫の数及び場所の確認
処置 (1) 密閉式であっても、開口部に通気の可能性がある場合は完全に密閉する。
(2) 収納庫内の食品や、調理器具等が保
管してある場合は、取り出して別の安全な場所に移動する。

【注】この施工現場の調査確認書は、環境や居住者に対する安全を確認するものであるが、
この調査と同時に、しろありの被害診断も実施することが好ましい。

runより:やはり有無しか確認してない。

換気だって患者に向けられたら困る事も書いてない。

現場で使う物はこういう物だけなので配慮を細かく書くべきだと思います。