しろあり防除施工における安全基準(8章まで)3 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・表2
施工現場の調査確認書記載上の留意事項及び措置
1. 居住者に対する調査項目

確認事項 調査の項目 記入上の留意事項及び処置対策
居住者の構成 乳幼児・妊婦・老人 高齢者○名・成人○名・乳幼児○名
                 (常住者の家族構成を記入する)


居住者の健康状態 病人 病気の種類(目・口・喉・気管支等)
                  処置 病人等は被害のないように考慮する。                      影響の少ない低臭性の薬剤か工法を採用する


居住者の体質 アレルギー・過敏症 病気とされない特異体質の人をいう。
             アレルギーや化学物質に過敏な体質の居住者を確認
              する。処置は病人のいる場合と同様に行う

ぺット・家畜 ぺット類・家畜類 種類 犬・猫・兎・小鳥・魚・その他
                  処置 (1) 安全な場所に鎖止め等する。
                  (2) 飼育箱は安全な場所に移動する。
                 (3) 被爆の恐れのある水槽や池はシートで覆う。

使用薬剤説明 使用薬剤の説明実施 薬剤の説明を行った有無を記入する。
                         (1)使用薬剤の種類
                         (2)安全性の説明
                         (3)効能の説明

施工内容説明 施工内容の説明実施 施工内容は施工設計書及び見積書で詳細な説明を行うが、概要を説明し、事前の了承をうける。

 【注】 (1) 施工と無関係の事項や施工の技術上の問題点は記入の必要はない。
(2) 本確認書は、トラブル発生時には重要資料となる。従って、調査書に記載できない留意事項は別紙に記載する。
(3) 調査確認時に施主に尋ね回答のあった事項について記入するもので、決して強要したり個人的な判断は避ける。
(4) この確認書は、居住者の健康状態を把握しておくことが重点であるので,質問事項は入念に行う。調査員は日頃の教育や訓練を行い研鑚に努める。


runより:居住者の体質について業者には確認をする義務があると言えますね。

対処まではまだ書いてないのが問題です。