5月21日(土) 神奈川新聞「社説 原因究明も進めよ」、朝日新聞「シックハウス 県全施設に対策 知事 保土ヶ谷高校で陳謝」、読売新聞「保土ヶ谷高校シックハウス対策マニュアルを 視察の知事」、毎日新聞「体調不良訴え続出」と記事掲載。
事故教室のコンクリートスラブのコア抜き検査のため、音楽室、書道室、部活倉庫の3教室のコンクリートスラブから3本ずつ、合計9本のサンプルを抜き取る。
小型チャンバー試験(芸術科がコア抜きの調査を要請していた)。
3本はダイヤ分析センターにてチャンバー試験を行う。5月31日分析開始。6月7日頃、結果が出る予定。
6本は日本品質調査機構にて検査を行う。
強度検査、組成検査。
6月20日頃、結果が出る予定。
5月25日(水) 音楽室他内装等改修工事設計業務委託入札・契約。
5月26日(木) 生徒の臨時健康診断(全生徒対象=学校医及び応援医により実施)。
学校薬剤師が1月17日に実施した西棟部活倉庫の検知管によるトルエン検査報告を、管理職Bが公表した。「トルエン=基準値よりやや多めに検出された。
ただ、原因として閉切りの部屋で生徒の出入りがほとんどない状態と、記念祭使用後の絵の具、その他、化学物質が沢山放置してある状態なので、それによる原因と見なされる部分も多いと考察されたが」と。
西棟の教室環境の危険性を考えると、重大な検査結果である。管理職Bは、4ヶ月以上、検査結果を公表せず。
4月の有機溶剤の大量発生を想定し、曝露を防ぐことができたはずであった。
5月28日(土) 13時30分から20時、PTA総会にて有機溶剤汚染事故が議論される。
約8時間。教育委員会担当者は欠席した。
PTAの要望を文書にし、PTA会長が県対策委員長に提出した。回答は6月6日(月)とする。(つづく)
※ 第17回裁判は、4月30日(火)13時10分開廷予定。横浜地方裁判所5階502号法廷。神奈川県横浜市中区日本大通9(みなとみらい線日本大通り駅から徒歩1分。
JR京浜東北線関内駅・横浜市営地下鉄線関内駅から徒歩約10分)。
裁判終了後、報告集会を開催予定。
弁護団から現在の進捗状況の説明等があります。
傍聴よろしくお願いします。