・電気ストーブ化学物質過敏症別訴事件(2)
事件概要(原告主張)
電気ストーブから有害化学物質が発生したため中枢神経機能障害、自律神経機能障害を発症し化学物質過敏症になった。
原告
過敏症になった男性、両親
被告
電気ストーブ輸入販売会社
一審
提訴日
平成17年8月5日
裁判所
東京地裁
請求額
1億16万円
判決日など
平成20年8月29日判決
結果
認容額27万円(確定)
(製造物責任は認められた(770万円余)が、(1)事件の被告より、すでに賠償されており(不真正連帯債務の関係)、認容額27万円は未払分、遅延損害金、弁護士費用)
掲載誌
判例時報2031号71頁、判例タイムズ1313号256頁
runより:(1)と同じ原告ですが認容額27万円(確定)というのは少なすぎないか?
一応合計で800万円・・・化学物質過敏症の賠償ってお安いんですね。
医療費で消し飛ぶ額ですか・・・。