生体電磁環境研究推進委員会報告書質問状別紙2-4 | 化学物質過敏症 runのブログ

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8.前回質問状で私たちは「本報告書に記載されている「行政及び専門家から国民や事業者に向けた」講演や、「情報について、広く国民に提供」するという、情報を一方的に伝える「周知広報活動」についても、「リスクコミュニケーション」というのでしょうか。」と質問しました。
これに対し、回答書「8」において「本委員会のリスクコミュニケーションに関する見解は報告書に記載のとおりです。」とお答えいただきました。
しかし、「情報を一方的に伝える「周知広報活動」についても、「リスクコミュニケーション」というのでしょうか。」という、私たちの質問への回答に該当する内容について、本報告書には記載がないようにお見受けしました。
回答書「8」では、また、「総務省が主催している電波の安全性に関する講演会は、リスクコミュニケーションの観点からも重要なものであると認識しております。」ともお答えです。
そこでお尋ね申し上げます。本報告書に記載されている「行政及び専門家から国民や事業者に向けた」講演や、「情報について、広く国民に提供」するだけでは、意思疎通と相互理解を図るというリスクコミュニケーションの趣旨から鑑みて不十分であると私たちは考えますが、この点について、ご見解をお示しください。

9-1.私どもの「本委員会は開かれた委員会であったとお考えでしょうか」の質問に対し、回答書「9」では「報道発表等を随時適切に実施してきたとともに、10年目にあたる今年4月にこれまでの検討内容をまとめ、講演会やホームページ等を利用して国民に広く周知してきたところです。」とのご回答をいただきました。
開かれた委員会であると言えるためには、そもそも議事が公開されるべきだったと考えますが、この点につき、いかがお考えでしょうか?

9-2.また、すべての委員会の議事録(発言者がだれなのかがわからない議事要旨等ではなく)、および委員会における配布資料も公開されるべきと考えますが、公開を請求した場合、公開していただけますか。

10.回答書をいただいた際に、上野先生は「なお、今後のご質問は直接総務省電波環境課にお願い申し上げます」とお書きでした。
そこでお尋ね申し上げます。

本報告書の責任者は上野先生であるという理解でよろしいですか。
以上
(提出者・五十音順)
OFFで子どもを守る会(福岡県宗像市)
OFF電磁波ささぐりの会(福岡県篠栗町)
ガウスネット(電磁波問題全国ネットワーク)(東京都)
化学物質問題市民研究会(東京都)
久留米電磁波公害を考える会(福岡県)
携帯電話基地局建設反対住民の会(福岡県久留米市)
携帯電話楡木中継鉄塔建設に反対する会(熊本市)
子どもを電磁波から守る会(大分市)
新東京タワー(東京スカイ)を考える会(東京都)
託麻西小に近接するソフトバンク基地局の撤去を求める会(熊本市)
託麻の環境を守る会(熊本市)
中継塔問題を考える九州ネットワーク
電磁波・環境関西の会(奈良市)
電磁波と健康を考える会・みやぎ
電磁波について勉強する会(熊本市大江)
電磁波問題市民研究会(千葉県船橋市)
特定非営利活動法人市民科学研究室(東京都)
特定非営利活動法人日本消費者連盟(東京都)
ドコモ基地局移転要望の会(久留米市)
VOC-電磁波対策研究会(札幌市)
別府の住環境と子供の未来を守る会(大分県別府市)
(連絡先)
新東京タワー(すみだタワー)を考える会 網代 太郎
〒131-0046 墨田区京島3-8-4
メールpostmaster@sumidatower.org


runより:この記事の意図ですがまず総務省は電磁波過敏症に対して元々否定的な姿勢です。

ですがこのようにいくらでも突っ込める事はあります、我々は諦めてはいけないという事です。

更に提出した団体が多いですね、「電磁波問題は存在する」ひとつの証明とも言えるかと思います。