生体電磁環境研究推進委員会報告書質問状別紙2-3 | 化学物質過敏症 runのブログ

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5.「本報告書の「要旨」の「別紙」の「(3)電磁過敏症について」には「2)間違った情報の氾濫を防ぐため、科学的根拠に基づいた正しい情報の周知広報の強化が必要である。」と記載されています。

この「間違った情報」および「科学的根拠に基づいた正しい情報」について、本報告書の本文における対応箇所が明らかではありません。

つきましては、「間違った情報」および「科学的根拠に基づいた正しい情報」について、それぞれ具体的な内容をお示し下さい。」前回質問状で、私たちは上記の通り、質問いたしました。
これに対し、回答書「5」において「「間違った情報」とは、WHO見解等の国際機関の公式見解を無視した内容等を示します。」等とご回答をいただきました。
しかし、私たちは、電磁波過敏症についての「間違った情報」および「科学的根拠に基づいた正しい情報」について、それぞれの具体的な内容を質問したのであり、そのご回答がありません。
そこで、再度質問申し上げます。

報告書「要旨」に示された、電磁波過敏症についての「間違った情報」および「科学的根拠に基づいた正しい情報」について、それぞれ、報告書本文の対応箇所をお示しください。

対応箇所がない場合は、それぞれ、具体的な内容をお示しください。

6.電磁波過敏症について、その診療や研究に携わり、知見を蓄積している医師の方々に対して、本委員会が情報提供等の協力を依頼した等の経緯の有無と、その理由について質問したところ、回答書「6」において「本委員会では、研究テーマに応じ、その時々において医師を含めた専門家や有識者に御協力頂き、検討を行って参りました。」とのご回答をいただきました。
そこでお尋ね申し上げます。

電磁波過敏症について、具体的にどなたにどのような御協力をいただいたのか、また、それは本報告書のなかのどの研究についてなのか、具体的に特定してお示しください。

7.本報告書137頁に記載の「RELEX プロジェクトで陽性効果として報告された、低出力(SARは1.3、1.6及び2.0W/kg)電波ばく露による細胞の小核頻度上昇に関して、予備な検証実験」について、この実験を担当した研究者はどなたなのか、お尋ねしたところ、回答書「7」において、「本報告書に関連する論文や研究担当者等の情報については、報告書219頁以降に添付されている「付録」をご参照下さい。」とのご回答をいただきました。
「付録」を拝見しました。「2.2.7.2 生物学的検索」(245~246頁)に示されたもののなかのいずれかだろうと思いますが、どれなのかが分かりません。
そこでお尋ね申し上げます。

前回質問状でお尋ねした研究(本報告書137頁⑱)については、付録に示されたもののなかのどれなのか、具体的に特定してお示しください。