・ OKWave より
質問:No.2882403
電波防護指針とその測定方法について
電波防護指針にご詳しい方はいらっしゃいませんか?
人体に影響するその周波数帯における各安全基準値と
その測定方法、測定器をお教えください。
お願いします。
質問者が選んだベストアンサー回答:No.2
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aatw ★電波の人体への影響について★
電波は周波数と出力の2つの要素が人体に影響します。
周波数は低い方が影響が出ます。
ISM周波数というのが設定されていて13/26/40MHzあたりにあります。
この周波数で医療用電波機器が設計され製造され
整形外科などで実際に使われています。
つまりこの周波数帯までが人体に良くも悪くも影響する周波数なのです
500MHz~3000MHz程度のUHF/マイクロ波と呼ばれるものは10ワット以下のものなら、まったく無害となります。
電子レンジの2400MHzも出力が600ワットで金属の狭い箱の中に充満させるという特殊な送信方法をとるために水分が加熱されるわけです。
同じものを屋外に置いて前後左右上下の電波が球状に発散する状態で
その送信部の30センチ近くに食物を置いても温まりはしません。
600ワットも全方向に発散したら加熱など不可能なのです。
よく言う、高周波が眼球の水分を加熱して危険というレベルはそれこそ電子レンジの中に顔を突っ込むくらいの量で無いと無理。
電波の出力による人体の影響もあります。
ISM周波数では微弱出力を使います。
アマチュア無線の144MHz1ワットではアンテナエレメントを指でつまんだまま電波を出すと指でつまんだ部分が火傷します。
数秒で白くなり、皮膚の深いところまで白くなり痛いです。
これを高周波やけどといいます。
電子レンジと違いたった1ワットでもエレメントに密着しているからやけどするのです。
5ミリでも離れれば無害なのです。
周波数に関係無く出力がある程度大きければ人体に影響することは事実です
さて、電波の基本的な知識が「国民に皆無」だから簡単に騙されるのです。
世間には怖がらせて対策商品を買わせるためのでまかせ情報ばかり。
波動だの、クラスターだの、みんな眉唾のでたらめ。
電波防護そのものが不要な行為ということも無知な人は信じない。
測定する必要などまったく全然はじめっから不要なのに必要だと信じ込ませるのが騙し商法の常套手段。
無知な人間ほど信じます。
怖がります。
つけ込まれます。
ハタから見ていてパカぢゃねぇの…と思いますが他人の自由勝手、御節介でうざがられるより騙された方が面白いのでアドバイスなどはしないことにしていますが電磁波と静電気や磁場を混同して危険を煽る商法は電波物理学に反する不正義な行為なので、糺すために書き込みました。
投稿日時 - 2007-04-11 12:43:26
runより:この回答者の意見に賛同です。
電磁波には周波数がありそれが種類となるのですが全て対応とはいきません。
業者より自分の感覚を信じる方がいいと思います、ダメだった場合はすぐ返品ですね。