屁理屈は生きる為に使う | 化学物質過敏症 runのブログ

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前記事を読んでメッセージをくれた方がいます。


接点は少ないのですがいつも他人の心配ばかりしてる方でやさしさ溢れる方です。


匂いに反応するのは誤作動という文に対して本当に誤作動なのか?自分は遺伝子が傷つけられて変異を起こしたと考えてるとメッセージ下さいました。


申し訳ありませんがここからドSになります(`・ω´・ )


重症な方に多いのが「悪い屁理屈」で納得してしまう事です。


遺伝子が傷つけられ変異した場合それはガンになるのであって化学物質過敏症にはなりません。


匂いに反応して症状を起こすのはあくまでも脳と自律神経による誤作動であって誤作動の素が自律神経に居座る化学物質です。


これは大事かつ化学物質過敏症の初歩的な知識ですよ( ̄▽+ ̄*)


化学物質に限らず人間には水も空気すらも毒になるという事を知って下さい、これは「中毒」があるので本当です。


重症の方は水も飲めなくなってきます、それは「切り捨て続けた結果」だとお叱り覚悟であえて言い切ります。


「死中に活在り」


これは死ぬ覚悟を決めて腹をくくったからこそ活路を見い出せる言葉で全て捨てる事ではなく「必死に模索する」事なのです。


理由をつけて諦めてしまった人には活路はありません。


屁理屈は生きるために使いましょう、私は屁理屈を何度も使いましたが一度も諦める為に使った事はないです(`・ω´・ )


そして水も飲めなくなった重症患者に「自分はどうすればいいの?」と聞かれたら「知らねえよ」と返事すると思います・・・


何故こんなに冷たい態度を取るのかというと化学物質過敏症を理解してればこんな質問などしないと考えているからです。


安易に答えを求める前に十分な説明が出来ないようでは答える事が出来ないのです。


そういう理由で「いのちの林檎」を一度もブログで取り上げてないのです。


素晴らしい話ですが心を鬼にして認めません、安易に認めると安っぽいヒューマンドラマにしてしまうからです。


「化学物質過敏症とはこういうもの」という固定観念を健常者と患者にも植えつける事になります。


違う・・・そこまで陥るまでに出来る事はいくらでもあるんです。