持論:化学物質過敏症とアルコール3 | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

さて、お酒はエタノールですが「代謝」の過程に注目です。


酔うという事も解毒してるから酔えるとお分かり頂けるでしょう。


そうでないとアルコールは脳に溶けてしまいます。( ̄_ ̄ i)


この「酒への強さ」が本来の解毒力を量る目安の1つになります。


全く受け付けない下戸の人には酵素が無いと説明されてますね。


それとは別の酵素によって分解してるのが「解毒力」と言えます。


もちろん「グルタチオン」が関与します、肝臓で分解する為に使用するのがグルタチオンです。


化学物質過敏症になるとこのグルタチオンが足りなくなると考えられるのはタチオン投与で解毒力が回復するからですね。


ちなみにニオイとは無関係です、匂いは直接脳に届くので誤作動を治さないと改善しません。


グルタチオンは生きる上で必要不可欠な存在なのです。


タチオンを飲めないという人のほとんどに「ビビリ過ぎですよ」と言いたいですが薬物過敏症の恐ろしさを知ってると言えないのがツライですね。


でも必要不可欠・・・そんな人は食品で補給すればいいです。


「無いと話にもならない」と考えるべきですね、年末の大掃除を水だけでピカピカにしろという程無理な話なんです。


重症だからこそ必要な解毒力ですが重症な人ほど本来の解毒力を忘れて外からの解毒に頼りがちです。


化学物質過敏症は克服するとき健康になる訳ではなく「元に戻る」と理解すると良いと私は思います。