・2011 年
12.28
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愛媛県、県総合教育センター(松山市上野町)と県立新居浜東、丹原、今治北の3高校で国に未届けの放射性物質、硝酸トリウムや硝酸ウラニル・酢酸ウラニル亜鉛が入ったガラス瓶(25グラム入り)が計5本見つかったと発表
12.27
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京都府城陽市の城陽山砂利採取地整備公社、同市の東部丘陵地にある山砂利採取地の井戸水から国の環境基準を上回る砒素(基準の10倍)やホウ素、総水銀を検出したと発表
12.22
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JR九州、佐世保市の早岐駅構内土壌から基準値の約6倍(860 mg/kg)の鉛とその化合物を検出したと発表
12,21
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東京都教育庁、文京区にある都立小石川中等教育学校で10月に100キロベクレルの放射性ラジウムが見つかっていたと公表
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島根県教育庁、益田市久城町にある旧益田工業高や、出雲市上塩冶町にある出雲工業高から、法定基準値を超える鉛や水銀を検出したと発表
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名古屋大学、愛知県名古屋市千種区にある東山キャンパスの土壌から基準値の3.5倍の鉛を検出したと発表
12.19
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新潟県、小千谷市片貝町の地下水から環境基準を超えるカドミウム0.005 mg/リットルを検出したと発表
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宮崎県都城市教委、同市夏尾町にある市立夏尾中学校敷地内の井戸水から水道法基準の1.5倍(0.015 mg/リットル)のヒ素を検出したと発表
12.16
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水資源機構、荒川と利根川を結ぶ武蔵水路の改築工事に伴う土壌の分析で、基準値を上回る0.021 mg./リットルの鉛と0.016 mg/リットルのヒ素を検出したと発表
12.13
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佐賀県伊万里市、鉛汚染が問題となり営業中止中である伊万里市クレー射撃場 を存続させることは考えていないと、市議会で明らかにする
12.10
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茨城県神栖市の有機砒素を97%除去したと環境省が地元説明。これまで以上の効果的な処理は難しいため、来年3月末で終了したいと述べた
12.09
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九州電力、佐賀県玄海町にある定期検査中の玄海原子力発電所3号機で、1次冷却水の浄化やホウ素濃度調整をするポンプから放射性コバルトなどを含む1次冷却水1.8トンが漏れたことを明らかにした。九電は当初ポンプの温度上昇のみを同日午後に佐賀、長崎両県や報道各社に伝えたが、1次冷却水漏れは公表しなかった
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長野県松本市、同市の並柳運動広場擁壁近くにたまった水から、水質汚濁防止法の排水基準値を上回る0.11mg/リットルのヒ素を検出したと発表。広場がある場所は1950年から約10年間、不燃物埋め立て場として使われていた
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警察庁、23道県警の科学捜査研究所で文部科学省に届け出ていない放射性物質が見つかったと発表
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山口県警科学捜査研究所、原子炉等規制法に基づく使用許可を受けていない放射性物質、酢酸ウラニル亜鉛約10 gが入ったガラス瓶1本が見つかったと発表
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岩手県警科学捜査研究所、原子炉等規制法に基づく使用許可を受けていない放射性物質、酢酸ウラニル1瓶約4.3 gと酢酸ウラニル亜鉛1瓶約24.7 gを保管していたと発表
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宮城県警科学捜査研究所内の保管庫に国の使用許可を得ていない3種類の放射性物質、酢酸ウラニル亜鉛 25 g、酢酸ウラニル 5 g、酢酸ウラニル亜鉛溶液約10 mgが保管されていたと発表
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新潟県警科学捜査研究所、放射性物質を含む試薬酢酸ウラニル 4.4 g、硝酸ウラニル6.9 gが同研究所で見つかり、国に使用許可申請を行ったと発表
12.02
大阪府の東大阪市と大東市でつくる「東大阪都市清掃施設組合」がごみ焼却施設跡地の重金属などの汚染が深さ10メートル以上に達しているとしたことが報道
11.30
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大阪府大阪市、同市淀川区十八条2の市有地で、土壌汚染対策法基準値の270倍の鉛や13倍のカドミウムが検出されたと発表
11.28
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愛知県名古屋市、同市北区浪打町の倉庫「カーマ城北センター」の敷地から国の基準値の最大460倍のヒ素が検出されたと発表
・ 富山県、県立の入善高校(入善町入膳)や高岡西高校(高岡市横田町)、県警科学捜査研究所(富山市新総曲輪)、県工業技術センター(高岡市二上町)、県農林水産総合技術センター(富山市吉岡)、県総合教育センター(同市高田)の6施設で放射性物質、「酢酸ウラニウム(ウラニル)」などの入った瓶計12本と、金属容器に入った粉末約75 gグラムが見つかったと発表
11.25
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環境省の公共用水域の今年度水質測定結果を発表。秋田県湯沢市の高松川須川橋付近で鉛が国の基準値を上回った。須川橋上流の川原毛鉱山付近の強酸性湧出水が原因と考えられた
11.22
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兵庫県、朝来市生野町にある「東京応化工業生野工場」跡地から環境基準の約4倍の鉛やフッ素を検出し、土壌汚染対策法に基づき汚染区域としたと発表
11.09
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新潟県、新発田市大手町の県立新発田病院跡地の敷地内で基準値を上回る1リットルあたり0.00059 mgの水銀が検出されたと発表
11.07
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富山県、小矢部市小矢部町の井戸水から、環境基準を上回る0.012 mg/lのヒ素が検出されたと発表
11.02
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富山県、射水市中太閤山の県薬事研究所劇物保管庫で、酢酸ウラニウム瓶1本を保管していたと発表
10.28
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新潟県、1969年まで金属精錬所があった同士田端町の県立高校校舎周辺土壌から基準の31倍の鉛やヒ素、フッ素が検出されたと発表
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島根県、県内の民家4軒の井戸から1リットルあたり0.015-0.031 mgの鉛やヒ素を検出したと発表
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兵庫県、環境基準の6倍の鉛と3倍の水銀が検出された建て替え工事中の豊岡市本庁舎敷地を土壌汚染対策法に基づく届け出区域に指定
10.26
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奈良県、工業技術センター(奈良市)の薬品庫で硝酸トリウムの瓶3本と、薬事研究センター(御所市)の劇物保管庫で硝酸ウラニルの瓶1本が見つかったと発表。いずれも文部科学相の使用許可を受けていない
10.24
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西部ガス熊本支社、支社敷地内の石炭ガス工場跡地から土壌汚染対策法基準の5.5倍の水銀など7種類の特定有害物質を、地下水から基準の数倍のベンゼンやシアンなどを検出したと、発表
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奈良市のJR奈良駅前の複合施設、市保健所・教育総合センターの建設工事で、油や鉛などを含む土壌を無許可で搬出させた疑いで、同市内の清掃業者や奈良市役所などを、奈良県警が捜索したことが報道
10.21
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三重県四日市市、同市東茂福町の駐車場から土壌溶出量基準(0.01 mg/L)の3.3倍の鉛などが検出されたと発表
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東京都新宿区、区立四谷中学校理科準備室で、文部科学省に未届けの放射性物質「硫酸ウラニル」が見つかったと発表
10.17
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岐阜県西濃振興局、垂井町の繊維メーカーの井戸水から地下水環境基準の1.7倍のヒ素が検出されたと発表。地質由来と考えられている
10.15
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奈良県水道局、御所市戸毛にある御所浄水場で放射性物質の酢酸ウラニルが入った25g試薬瓶が見つかった
10.11
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新潟県上越市、同市板倉区針の工場跡地から土壌含有量基準の44.6倍の鉛やトリクロロエチレンなどが検出されたと発表
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栃木県、小山市や下野市、真岡氏、野木町、那須町など県内6地区の井戸で、環境基準を超える硝酸性窒素やヒ素による地下水汚染を確認したと発表
10.07
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九州大、福岡市東区の九大生物環境利用推進センター実験室から紛失したとされていたヒ素化合物が入った瓶が同実験室で見つかったと発表
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宮城県仙台市、若林区荒浜北長沼に産廃処理業者「日生化学工業」が放置している産業廃棄物1、0187 t の行政代執行に着手。放置されているのは自動車解体で生じたプラスチックなどの破砕物。鉛などの重金属も含む
11.06
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福井県敦賀市とJR西日本金沢支社、敦賀駅近くの水路工事予定地の土壌から土壌汚染対策法の基準値を2.2倍上回る鉛が検出されたと発表
10.06
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九州大学、15.06グラム入りの瓶1本のヒ素が紛失したと未明に明らかにした。5日夜、福岡・東署に届け出。同署は窃盗の疑いもあるとみて捜査
10.03
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ヒ岐阜県西濃振興局、安八町大森の電気機器製造会社敷地の井戸から地下水環境基準の1.4倍のヒ素が検出されたと発表。人この会社は製造工程でヒ素を使用しているという
9.29
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滋賀県草津市、新しい給食センター建設予定地の土壌から国の溶出量基準を超えるヒ素を検出した、と発表。予定地は市のごみ埋め立て処分場に利用されていた
9.25
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熊本県警、南関町山中に重金属を含む78.2トンの産業廃棄物汚泥を不法投棄した福岡県大牟田市宮崎の運送会社役員らを廃棄物処理法違反の疑いで逮捕
9.12
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東京都23区清掃一部事務組合、杉並区高井戸東の杉並清掃工場1号炉の排ガスの水銀濃度が、自己管理値の1立方メートル当たり0.05 mg/m30.05ミリグラムを超えたため、焼却炉を停止
9.09
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愛媛県、2010年度の地下水の水質調査で、今治市など県内26地点の測定値が国の基準値を上回ったと発表。今治市関前ではヒ素が、松山市生石町ではテトラクロロエチレンをいずれも基準値の1.5倍が検出
8.30
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山梨県、2009年7月に閉鎖した韮崎市の旧県立射撃場の鉛弾による土壌汚染の状況調査結果を発表。鉛溶出量は1リットル当たり最大2.0 mg/Lで、基準の200倍
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環境省、東日本大震災による津波の被害を受けた工場から有害物質の流出可能性がある地点の大気汚染物質などを調査。ヒ素とヒ素化合物が宮城県石巻市の広狭施設で指針値6 ng/?を超えた7.1 ng/?検出されたと発表
8.16
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京都府城陽市の城陽山砂利採取地整備公社、建設工事で発生する土砂の埋め立てなどを行う同市長池地区の井戸から環境基準を超えるヒ素や水銀、ホウ素などを検出したと発表と報道
8.10
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環境省、東日本大震災の被災地の地下水水質調査で、福島県内の101地点を分析し、いわき市で鉛 (0.016 mg/l)やヒ素 (0.048 mg/l)など基準を上回る有害物質を検出。福島市や郡山市、大玉村でも一部の基準を超える有害物質が検出されたと報道
8.08
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福井県福井市、建設会社が市の許可を得ずに下市町のため池に土砂などを投棄したが、市が掘り起こした土壌から土壌汚染対策法基準値の1.7倍のヒ素が検出されたと、住民説明会で報告
8.02
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宮城県、県内5か所で大気中の粉じん調査を行い、重金属類が避難所や住宅地の大気に含まれていたと発表。クロムとその化合物が亘理町中心部で120ナノグラム、名取市を除く4市町でも60ナノグラム前後観測された
7.15
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東京二十三区清掃一部事務組合、世田谷区の千歳清掃工場焼却炉排ガスから自己規制値を上回る0.079 mg/m3の水銀を検出し、焼却炉を停止
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大阪市立大学、大阪市住吉区杉本の理系学舎研究棟の建設予定地から、基準値の約4倍の鉛や3倍のフッ素が検出されたと発表
7.08
・ 環境省、宮城県内の河川と海の水質を調査。七ヶ浜町の貞山運河の貞山橋でフッ素が0.89mg/l、ホウ素が2.6 mg/lを検出。気仙沼市の鹿折川下流の浪板橋や大川下流の大川河口、石巻市の旧北上川の門脇ではホウ素が基準値を上回った。津波による海水逆流が原因と思われる
7.07
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東京都の多摩川衛生組合が運営する稲城市にあるごみ処理施設、クリーンセンター多摩川で水銀を含む蛍光管が6月にごみピットに投入され、一部が燃やされた可能性があると、報道