・2005年
12.29
・
滋賀県、栗東市の産業廃棄物処理会社RDエンジニアリングの処分場にあるドラム缶から環境基準の3.6倍の鉛検出を発表
12.27
・
栗田精工、三重県いなべ市のいなべ工場の土壌から環境基準の5.8倍のヒ素検出を県に報告
・
JR九州の施設跡地である熊本県熊本市の熊本運輸センター跡地で土壌汚染対策法基準の133倍の鉛と1.5倍のフッ素を、大分県玖珠町の豊後森機関区跡地から平均で基準の3.8倍の鉛を検出したことが判明
・
京都府、加茂町のフェロシルトを埋設したゴルフ場内の再調査で環境基準を超える六価クロム検出を発表
12.26
・
名古屋市、港区のエクソンモービル名古屋油槽所跡地土壌から市の土壌汚染など処理基準の11倍の鉛検出を公表。基準を超えるベンゼンも検出
12.23
・
滋賀県大津市のガラス加工会社暁精工所が市の基準の70倍の鉛を含む汚水を下水道に流していたことが判明
12.20
・
環境省、昭和50年から平成15年の累計で1,458件が土壌環境基準または指定基準に適合していないことを発表
・
環境省、16年度全国地下水水質測定結果取りまとめ。調査した井戸4,955本名か環境基準を超えた井戸は7.8%。硝酸性窒素・亜硝酸性窒素が最多で、ヒ素、フッ素、テトラクロロエチレンなどが多かった
12.16
・
農水省、2005年産米のカドミウム含有量調査で、福井県越前市から安全基準を超える1.2ppmの米、その他0.4 ppmを超える米が福岡県北九州市、山形県鶴岡市、岩手県西和賀町、長野県白馬村、福岡県大牟田市から検出
12.15
・
徳島県美馬市の県立穴吹クレー射撃場から国の基準を最大で113倍上回る鉛が検出
・
石川県金沢市は、横川の工場のメッキ施設跡地の土壌調査をしたところ、国の環境基準を上回る六価クロムを検出し、市議会で報告。跡地の一部を土壌汚染対策法に基づく汚染区域に指定
・
東京都足立区、重金属などの汚染調査で地下15メートルで基準を超えるフッ素、鉛・ヒ素、カドミウムPCBを検出
・
新日本製鉄、北九州市八幡東区の土壌から、シアンやヒ素などを検出したと発表
12.13
・
岐阜県、土岐市内の2業者が製造した美濃焼2種から基準を超える鉛を検出。製品の回収命令。製造業者は土岐市の井泉及び美陶工芸。36製品を検査した中で検出されたもの
・
兵庫県伊丹市の三菱電線工業伊丹製作所のわき水から環境基準の840倍のヒ素、14倍の鉛、5.9倍のフッ素が検出される
12.10
・
京都府、加茂町のゴルフ場に使われた土壌埋め戻し材フェロシルトから環境基準を超える六価クロムが検出された問題で、6月に石原産業が報告した土壌調査結果は虚偽だったと発表
12. 9
・
新潟県、南魚沼地域振興局管内の集合住及び食品営業施設、村上地域振興局管内の一般住宅の井戸の3カ所の井戸で水道水基準の2-6倍のヒ素が検出されたと発表
旭硝子コートアンドレジン、千葉県鎌ケ谷市の同社鎌ケ谷工場(建築用塗料製造)敷地の土壌から環境基準の55倍の鉛および6.8倍の六価クロム検出を発表
・
作曲家ベートーベンの頭蓋骨から鉛が検出され、感情の起伏の激しさや晩年の聴覚障害の原因になっていた可能性が報道される
12. 8
・
福島県会津若松市の西若松駅前東口広場の土壌から環境基準の290倍のヒ素と128倍の六価クロムが2001年度に検出されていたことが判明。以前広場は現在整備中で、以前に木材防腐処理工場があった
・
滋賀県甲賀市、同市甲南不燃物処理場の地下水検査で廃棄物処理法の基準値の約3倍の総水銀濃度があったことを発表
12. 6
・
富山市、富山港線の軌道敷設工事で地下に埋設されたがれきから国の埋め立て基準を超える鉛が検出されたことを市議会で報告
・
名古屋市、中川区のスワンパイプ東起工場土壌から市の土壌汚染など処理基準を超える鉛やヒ素・フッ素の検出を発表
・
山口市徳地の柚野木小学校の井戸水から環境基準を超えるヒ素が検出されたことが市議会で明らかになる
12. 5
・
NTT西日本、名古屋市港区NTT名古屋グランド跡地土壌から市の土壌汚染等処理基準の4.4倍の六価クロムと1.6倍のヒ素の検出を発表
・
愛知県、石原産業のフェロシルトが埋設された4カ所の土壌調査結果を発表。六価クロムは常滑市で環境基準の14倍、小牧市で12倍、日進市で10倍、フッ素は瀬戸市で1.5倍、日進市で1.2倍
12. 2
・
名古屋市、港区の日産中部サービスセンターの旧善進工場と南区の旧元塩工場の土壌や地下水から名古屋市の土壌汚染等処理基準の63倍の鉛の検出を発表
・
旭硝子、兵庫県尼崎市東七松町の所有地近くの地下水から環境基準の69倍のヒ素を検出したことを発表
・
京都府、加茂野町のフェロシルトを埋設したゴルフ場土壌から基準の36倍の六価クロム検出を発表
12. 1
・
都市再生機構東京都心支社、東部伊勢崎線西新井駅西口地区の公園予定地土壌から土壌汚染対策法の基準の19倍の鉛検出を発表
11.30
・
東芝、兵庫県太子町の姫路工場土壌から基準の1万7千倍のトリクロロエチレンおよび基準の2.4倍の六価クロムの検出を発表
11.29
・
名古屋市、港区の名古屋競馬場で市の環境基準を超える鉛が検出された問題で周辺の井戸を調査した結果、基準を上回るホウ素を検出
11.24
・
愛知県、石原産業のフェロシルトが埋設された長久手町と尾張旭市の土壌から環境基準を超える六価クロム検出を発表。尾張旭市の土壌からは環境基準の1.5-2倍のフッ素も検出。
・
名古屋市、港区の市有地とヨロズ愛知本社工場敷地から名古屋市の土壌汚染など処理基準を超えるヒ素の検出を発表
・ 東京都、八王子市の八王子高校校庭から環境基準の14倍の鉛検出を発表
11.22
・
岡山県津山市の津山池田電気工場跡地から環境基準を超える鉛とヒ素の検出を県に届け出
11.18
・
石原産業田村藤夫社長、フェロシルト不正処理を見過ごした責任を理由に辞意を表明
・
東京都北区、豊島の土壌汚染調査結果公表。旧都島東小学校や東豊島公園、豊島東保育園で基準を超えるダイオキシンを検出。豊島東小ではフッ素、ヒ素、セレンなども土壌処理基準を超過
11.16 ・ 茨城県神栖市で生産された米から有機ヒ素化合物の検出を発表
11.15
・
兵庫県神戸市、東灘区の御影工業高校跡地土壌から基準を超す鉛の検出を発表
・
長野県松本市、泉精密工業跡地土壌から新たに基準を上回るヒ素の検出を発表
・
名古屋市、港区にある電気メッキ業小川工業第一工場地下水や土壌から市の土壌汚染等処理基準を超す六価クロムやフッ素・ホウ素の検出を発表
11.14
・
横浜海上保安部、水質汚濁防止法違反容疑でさくら鍍金を横浜地検に書類送検。基準を超える亜鉛などを含む汚染を流した容疑
・
公立紀南病院組合、和歌山県田辺市湊の旧紀南病院土壌から環境基準を超える水銀と鉛検出を発表
11.10
・
名古屋市、東区矢田南の旧中部精機工場跡地土壌から市の環境基準を超える鉛の検出を発表
・ 京都市、南区上鳥羽鉾立町の鉾立公園から基準を超える鉛の検出を発表
・
東京都北区豊島五丁目の団地の土壌から環境基準を超える鉛とヒ素が検出。先に基準を超えるダイオキシンが検出されている
・
愛知県豊田市、フェロシルトを埋設した中山町の農地造成地から環境基準を超える六価クロムやフッ素検出を発表
11. 9
・
三重県四日市市、四日市市大矢知町の産廃処分場下流にあるため池のヘドロから環境基準を超える鉛やヒ素・フッ素・ホウ素を検出
・
埼玉県、狭山市のくぬぎ山から環境基準を超すダイオキシンと鉛の検出を発表
11. 8
・
名古屋市、千種区富士見台の旧全農社宅全農ビレジ富士見台敷地から基準を超えるヒ素検出を発表
・
東京都足立区のガラス加工工場跡地で基準を超えるフッ素や鉛が検出された。地下5メートルでも検出されたため地下15メートルまで調査するという
・
東京都墨田区東墨田公園で土壌汚染対策法の基準を超える鉛やヒ素・セレンが検出され、公園を閉鎖
・
北海道留萌管内幌延町の日本原子力研究開発機構幌延地層研究センターのボーリング調査現場から2004年に土壌汚染対策法の基準を超えるカドミウムなどが検出されていたことが判明
11. 7
・
岐阜県、土岐市土岐津町の石原産業のフェロシルト埋設地から基準を超す六価クロムとフッ素を検出したことを発表
・
大阪府高槻市、蓄電池メーカーのユアサコーポレーション高槻事業所の跡地から基準値の280倍の鉛や基準を超えるセレン、水銀などの検出を発表
11. 2
・
姫路海上保安署、新日本製鉄と同社広畑製鉄所錫メッキ工場主任を、2月に六価クロムを含む廃液を姫路港に流したとして書類送検
・厚生省、魚介類に含まれるメチル水銀が胎児に悪影響を与える恐れがあるとして、妊婦ははマグロなどを食べ過ぎないようにとする注意事項を決定。一回に食べる量を80 gとして、ゴンドウイルカは2ヶ月に一回、コビレゴンドウは2週間に1回、キンメダイ、メカジキ、メバチマグロ、エッチュウバイガイ、ツチクジラ、マッコウクジラは1週間に1回、キダイ、クロムツ、マカジキ、ユメカサゴ、ミナミマグロ、ヨシキリザメ(筋肉)、イシイルカは1週間に2回に制限(厚生省報道発表)
10.31
・
三重、愛知、岐阜の3県は石原産業の土壌埋め戻し材フェロシルト約72万トンを産業廃棄物と認定することを決定
10.28
・
福島県会津若松市三本松地区の住宅造成地の一部の造成を断念。ヒ素が検出されていたため
・
北九州市小倉北区の石川金属工業工場から六価クロム溶液100リットルが川に漏出
10.26 ・ 千葉県柏市、第二清掃工場の焼却灰の溶出検査で基準を超えるヒ素を検出
10.25
・
名古屋市、名古屋競馬場(港区)の駐車場の土壌と地下水から市の基準を超えるシアン化合物、セレン、鉛、ヒ素、フッ素、ホウ素が検出されたことを発表
10.21
・
東京海上日動火災保険、埼玉県ふじみ野市の社員用グラウンド土壌から、環境基準の360倍のダイオキシンや1.2倍の六価クロム検出を公表
・
名古屋市、緑区の鳴海製陶工場内の土壌から、市条例の基準値を超える鉛やフッ素、ホウ素の検出を発表。釉薬や顔料に含まれるという
10.20
・
横浜海上保安部、有害物質を含んだ汚泥を横浜港に投棄したとして横浜市港北区のさくら鍍金の排水管理課主任を逮捕。高濃度の亜鉛や鉛が含まれた汚泥2トンを不法に捨てた疑い
10.18
・
名古屋南労働基準監督署、ゴム製品卸売業エーゼー・ゴム洋行と、同社四日市営業所長を、労働安全衛生法違反の疑いで、名古屋地検に書類送検。タンク内に水銀が残っていたが適切な対応をせず、中毒患者を出した
・
千葉県八千代市川崎重工業八千代工場の敷地内から環境基準を上回るヒ素などが検出されていたが、周辺市道から環境基準を超えるフッ素が検出が報告される
10.14
・
環境省が石原産業のフェロシルトを産廃と認める見解を今夏にまとめていたことが判明
10.13
・
農水省、福井県越前市で生産された米から食品衛生法の食用の基準を超えるカドミウム検出を発表
10,12
・
岐阜県、石原産業がフェロシルトに別の工程から出た廃液を混入していたことを発表
10.11
・
カネボウ、滋賀県長浜市の旧カネボウ繊維長浜工場跡土壌から基準を超えるテトラクロロエチレンやヒ素・フッ素・鉛の検出を発表
・
三重県、四日市市大矢知町の産業廃棄物埋め立て区域の土壌から環境基準を上回る鉛やヒ素・フッ素・ホウ素の検出を発表
10. 7
・
旭硝子、兵庫県尼崎市東七松町の関西工場グラウンド跡地地下水から環境基準の199倍のヒ素検出を発表。2001年の調査でも1,100倍のヒ素を検出していたことも明らかにした
・
大阪市、西成区の市有地から土壌汚染対策法基準の52倍の鉛検出を発表。府の公害審議会に調停を申請予定
・
都市再生機構、東京都東村山市美住町に保有する土地で基準を超える鉛や六価クロム・セレンなどの検出を発表。電気部品工場の敷地
10. 6
・
国民生活センター、酢酸鉛を含む外国製白髪染めクリームについて、発疹などをおこし、安全性に問題があると注意を呼び掛けた。厚生労働省は、19社に販売・広告の中止を指導。
10. 3
・
日本電気硝子従業員がタリウム中毒を起こしたことは安全配慮怠ったためであると大津地裁が認定。症状は脱毛や手足のしびれなど
・
愛知県名古屋市公害対策課、都市再生機構中部支社が販売した西区の工場跡地から基準を超える鉛検出を発表
・
滋賀県栗東市小野の産業廃棄物処分場近くの地下水から環境基準の13倍の総水銀検出が判明
9.30
・
東邦ガス、三重県の四日市供給所隣接地の土壌と地下水から、環境基準値を超えるベンゼンやヒ素・鉛・シアンなどの検出を発表。過去の石炭ガス製造過程で汚染されたと考えられている
・
東京都北区豊島の土壌汚染問題、植え込み6カ所から環境基準値を超える鉛検出が発表される。同じ場所からダイオキシンが検出されている
・
福島県会津若松市北会津町の宅地造成地から環境基準を超えるヒ素を検出。産廃が混入
9.29
・
北海道苫小牧市の石油資源開発勇払鉱場で、原油タンの清掃をしていた作業員18人が水銀中毒の疑いがある発熱や発疹を訴えていたことが判明
・ 長野県松本市の部品メーカー泉精密工業跡地の地下水と土壌から基準を超えるシス-1,2-ジクロロエチレンや六価クロム検出で周辺住民への説明会開催
9.28
・
愛媛県松山市環境指導課、同市の日本たばこ産業(JT)旧松山工場社員クラブ敷地土壌から基準を超える鉛検出を発表
・
滋賀県栗東市小野の産業廃棄物処分場跡敷地周縁部で行った地下水調査で環境基準を超えるホウ素やヒ素、鉛などの検出を発表
9.27
・
福島県会津若松三本松地区の宅地造成地土壌から環境基準を超えるヒ素検出。工事中断
秋田市議会でNHK秋田放送局が移転先としているJR秋田駅東の土壌から基準値を上回るヒ素検出が判明
・
北海道岩見沢市の複合商業施設「大和タウンプラザ」用地で有害物質の六価クロムが環境基準を超えて検出されていたが、隣接する市有地でも環境基準の11倍の六価クロムが検出されたことが判明
9.26
・
大分県、04年度の環境調査結果を発表。八坂川(杵築市)など休・廃止鉱山の影響とみられるヒ素を検出
・ 山口県下関市の男性、中国自動車道ののり面が崩れ、亜鉛や鉛・銅などの重金属類を含む土砂が池に流れ込み観賞用の魚が死んだのは、道路排水の管理に過失があったためとして、日本道路公団を相手取り損害賠償を求める訴訟を起こした
9.22 ・ 佐賀県、唐津市肥前町の井戸から環境基準値を超える水銀の検出を発表
9.15
・
富山大学、今年6月と8月の2回、理学部校舎改修工事現場から、試薬類の入った計約500本の瓶が見つかっていたと発表。土壌分析のでは基準値を超えるシアン化合物や水銀が検出
9.12
・
環境省は、旧陸軍の毒ガス工場があった広島県・大久野島(竹原市)で、毒ガス兵器の一部と見られる鉄製円筒などが見つかったと発表
9. 9
・
秋田県小坂町の小坂製錬所のヒ素流出事故で、鹿角区検は鉱山保安法違反罪で同製錬所と保安技術管理者らを鹿角簡裁に略式起訴し、同簡裁はそれぞれ罰金10万円の略式命令を出したことが判明
9. 7
・
環境省、毒ガスなどに関連して環境調査が必要とされた10カ所のうち、北海道留萌市、群馬県榛東村、東京都新宿区、神奈川県横須賀市、静岡県浜名湖周辺の実施計画も公表 環境省の掲示
9. 3
・
千葉県八千代市の川崎重工業八千代工場敷地から環境基準を上回るヒ素・フッ素が検出されていたことが判明
9. 1
・
岐阜県、フェロシルトを使った岐阜市上西郷の農地から環境基準を上回るフッ素検出を発表
・
新日本製鉄と新日鉄都市開発、北九州市八幡東区の旧八幡製鉄所跡地から、基準値を超えるベンゼン、シアン、ヒ素などの有害物質が検出されたと発表
8.30
・
鳴門市の日本たばこ産業徳島工場跡地で六価クロムが流出した問題で、汚染された土壌600トンの撤去を終え、付近の住民への説明を開始したと発表
8.26
・
さいたま市、サッカーやゲートボール場として地域住民に開放されていた同市北区の市有地で、土壌汚染対策法で定める基準値の30倍の鉛が検出されたと発表
8.22
・
東京都足立区、14年前に鉛やカドミウムなどの有害物質が検出された化学メーカー工場跡地を汚染対策を取らないまま買収し、1996年から運動場として住民に開放していたことが判明
8.21
・
経済産業省と環境省が20日に来春からバッテリーのリサイクルを義務付ける方針を固めたと報道される
8.17
・
堺海上保安署、大阪府堺市の鉛精製会社「阪神金属」と現場責任者の同社役員2人を、基準を超える鉛を排出したため、水質汚濁防止法違反容疑などで大阪地検堺支部に書類送検
・
横浜海上保安部、横浜市の三菱重工業横浜製作所本牧工場昨年基準を超える排水を横浜港に排出した問題で、同社及び関連会社社員を水質汚濁防止法違反容疑で横浜地検に書類送検
8.12
・厚生労働省薬事・食品衛生審議会の乳肉水産食品部会、水銀が胎児に対する発達障害を起こす懸念があるため、妊婦などに対し16種類の魚や鯨・貝などを食べ過ぎないよう呼びかける注意事項案をまとめた。他国と比較して基準はまだ甘い。
1食80gとして2カ月に1回まで、バンドウイルカ;2週間に1回まで、コビレゴンドウ;週1回まで,キンメダイ、メカジキ、クロマグロ、メバチマグロ、エッチュウバイガイ、ツチクジラ、マッコウクジラ;週2回まで、キダイ、クロムツ、マカジキ、ユメカサゴ、ミナミマグロ、ヨシキリザメ、イシイルカ
8. 8
・大阪府高槻市とユアサコーポレーション、本社に隣接する電池製造工場「高槻事業所」跡の古曽部地区土壌から、土壌汚染対策法の溶出量基準値の54倍の鉛、44倍の総水銀、16倍のフッ素、2.3倍のヒ素、その他有機溶剤などの検出を発表
8. 4
・
食品安全委員会、厚労省から諮問のあった魚介類からの水銀摂取について、体重1kg当たりの耐用摂取量を国際的な機関の暫定基準である週に1.6マイクログラムを超える2.0マイクログラムと答申
8. 3
・
三重県北勢県民局生活環境森林部は荏原ハマダ送風機鈴鹿工場(鈴鹿市高岡町)とトピア(同市一ノ宮町)の敷地内の土壌や地下水から、環境基準の630倍のテトラクロロエチレンやトリクロロエチレン、六価クロムなどを検出したと発表
・
茨城・旧神栖町(現神栖市)のヒ素汚染問題で、:住民が元運送業者らを業務上過失傷害容疑で県警に告訴状提出
7.30
・
宮崎県高千穂町、土呂久鉱山からのヒ素流失を防止するため鉱山の工事を06年から行う事が報道
・
徳島県鳴門市の日本たばこ産業徳島工場の解体作業中作業員が誤って六価クロムを含んだ水溶液約400リットルを、工場敷地内の排水管に流出させていたことが判明
・
大阪市北区の「大阪アメニティパーク」(OAP)の土壌汚染対策を検討する技術評価検討会で土壌から環境基準の5700倍のセレンや410倍のヒ素が検出が発表される
7.29
・
長野県諏訪市の東洋バルヴ諏訪工場跡地工場跡地の地下水から環境基準値の1900倍のテトラクロロエチレン、土壌から127倍の鉛が検出される
7.28
・
秋田県秋田市と男鹿市で販売・使用が埋設された有機塩素系農薬が漏出し、周辺の土壌や地下水をBHC、ディルドリン、ヒ素で汚染したことが判明
・
三重県、微量放射性物質を含む土壌埋め戻し材「フェロシルト」埋設場所3カ所で環境基準をえる六価クロムを検出。自主回収要請
7.27
・
長崎県と長崎市、昨年度の公共用水域と地下水の水質測定結果を発表。長崎市元船地区の2地点で基準値を超える総水銀を検出
・
愛知県、フェロシルトが埋設された瀬戸市の埋め立て地で、環境基準の40倍の六価クロムと、同基準の6倍のフッ素検出を発表
7.21
・
大阪市の「大阪アメニティパーク」(OAP)敷地内の地下水から、重金属のセレンが国の環境基準の1600倍、ヒ素が430倍の高濃度で検出されていたことが判明
・
鉛重りに代わる鉄製おもりを北海道の「フジワラ」が産学官共同で開発が報道
7.20
・
名古屋市、同市北区の興和紡績会社印刷事業部敷地内土壌から、市環境保全条例基準値の38倍の六価クロムと2.3倍のフッ素検出を発表
・ 茨城県、神栖町で水田用井戸水から有機ヒ素化合物の検出を発表
7.19
・
愛知県でフェロシルトが埋め立てられている瀬戸市の埋立地で環境基準を超える六価クロムが検出
・
名古屋市、中区金山の輸送用器具製造会社「メタルテック金山プラント」の工場跡地土壌から、市環境保全条例で定める基準値の最大110倍の鉛と4.7倍のフッ素が検出を発表
7.15
・
名古屋市、同市中川区の自動車部品製造会社「名古屋圧延工業」敷地内地下水から、市条例の基準値の18倍のフッ素を検出。市の基準値を超える鉛も検出
7.14
・
福岡県八幡西区の旧九州厚生年金病院土壌から基準を越す鉛やセレンが検出される
7. 9
・
東京都北区豊島のダイオキシン類汚染問題で、都市再生機構東京都心支社は豊島6の道路の下の土から、新たに環境基準の200倍のダイオキシン類が新たに検出されたことを発表
7. 8
・茨城県、昨年度の地下水の水質調査で環境基準を上回るヒ素が取手市と波崎町の2井戸検出で、鉛が下妻市の1井戸で、亜硝酸・硝酸性窒素がつくば市や坂東市など15市町村の81井戸で、トリクロロエチレンが常陸大宮市の3井戸と常陸太田市の1井戸で、テトラクロロエチレンが常陸太田市の1井戸で環境基準を上回った事を発表
・
名古屋市、港区の樹脂加工業「アロン化成旧名古屋工場」の土壌から市環境保全条例の基準値48倍の鉛検出を発表
7. 7
・
和歌山県田辺市の国立田辺病院跡地の医療廃棄物や焼却灰の問題で、掘削した区画の周辺にも同様の廃棄物が埋まっていることが判明。処理作業が来年1月まで延長されるとの見通しを示
・
長野県岡谷市内の諏訪射撃場の土地を所有する三沢地区の住民らが、射撃場周辺の土壌の散弾による鉛汚染土壌浄化への協力を要望
7. 6
・
横浜海上保安部、横浜市神奈川区のさくら鍍金を同社恵比須工場から環境基準を上回る六価クロムや亜鉛をを流していた疑いで、水質汚濁防止法違反容疑で同工場を家宅捜索
7. 2
・
福島県いわき市、日本製紙勿来工場に対し、工場排水のため同市勿来町須賀の蛭田川河口付近で淡水魚が大量に死んだとして、水処理施設の管理徹底を指導
・
兵庫県三日月町の財団法人高輝度光科学研究センターの大型放射光施設「スプリング8」の実験室で事故。3人がベリリウム被ばく
7. 1
岐阜県、土岐市鶴里町のフェルシルトから環境基準の24倍、瑞浪市陶町から同7.2倍の六価クロムが、この2地点と本巣市で1.1-2.9倍のフッ素の検出を発表