有機リンはかなり怖い物です。
私の発症原因は有機リンの可能性が非常に高いと主治医に言われてますし自覚もあります。
ネオニコチノイド農薬も増えてきましたが主流はまだ有機リンの様です。
有機リンの怖さはいくつかあります、挙げてみましょう。
1:揮発すると無臭
2:神経毒なので自律神経を冒す
3:ホルムアルデヒド同様至るところにある
4:毒ガスサリンの原料で中毒した場合特効薬はパムしかないが農薬中毒以外に使われる事は少ない
こんなところだと思いますがまず「無臭」というところがやっかいで曝露された事に気づかない内に自律神経症状が起こります。
また、家電や畳、家具にも使用されていて特に注意するのはノートパソコンです。
ノートパソコンは熱源がキーボードの下にあるため揮発した物質が直撃しやすいのです。
私はノートパソコンは平気ですが万一を考えてUSBのキーボードを使用して曝露を防いでいます。
最近は1000円程で買えるので試してみる価値はあると思います。
パムも問題です、非常に良く効く薬ですが化学物質なので過信は禁物。
しかも化学物質過敏症患者はなかなか受けられないというのも問題。
一応グルタチオンでも有機リンは解毒できます。
それと酸素吸入を合わせた治療法も効果を挙げています。
最近窓を開けて換気してるのですが自律神経症状が出てきました。
20℃を超えたあたりから漂い始め25℃では揮発して散らばります。
このように有機リンはとても怖い物質です、臭いが無いけど具合が悪い場合はまず有機リンを疑う方がいいと思います。