副鼻腔炎一般3 | 化学物質過敏症 runのブログ

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つまり、ひとつには悪循環をさけるための膿(これは副鼻腔にある場合は鼻からの吸引などで除去します)の除去。

もうひとつは,副鼻腔開口部から、副鼻腔の中に薬剤をネブライザーなど噴霧したりする方法で副鼻腔の病的粘膜の改善治療。

副鼻腔炎と鼻ネブライザー副鼻腔炎の治療 プレッツ置換法も参考にしてください。
副鼻腔炎 ネブライザーや吸入液の内容、そして妊娠中に可能か?も参考にしてください。
この時自然孔周囲粘膜も改善させようとします。

非常にはしょってはしょって書いたので、語弊があるかもしれませんが大筋はそういうことです。

後ポリープなどの出現があれば手術もあります。

後やはり保存的に直りにくい場合最近では鼻内内視鏡手術を行う場合もあります。

慢性副鼻腔炎の手術(従来)や鼻内内視鏡での慢性副鼻腔炎手術も参考にしてください。
副鼻腔気管支症候群(Kartagener症候群)原発性線毛運動機能不全症候群に書いていますがまたKartagener症候群に代表される副鼻腔気管支症候群(SBS)といって感染防御機能に重要な粘液線毛輸送の弱いことも関係するのではないかという説があります。

副鼻腔気管支症候群といいます。

難しいですが、鼻の粘膜には、細かいミクロの線毛というのがはえてて、この運動で鼻の中に入る異物や細菌などを防御するものですが、この線毛機能の異常や協調性などが弱い場合に、副鼻腔炎を起こしやすい、そういう家系では線毛も弱いのではないか、だから副鼻腔炎や鼻炎を起こし易いのでないか
と言う考えも、アレルギー性鼻炎とは別にあります。

大人はちょっと違って、副鼻腔炎の長い疾患で多くの場合気管支疾患を合併しますが、これは副鼻腔の膿が下降して起こる説とかありますが、やはりSBSが関係するのではないかといわれています。

 実際こういった線毛不全家系というのはあります。

原発性線毛不全症という疾患で、慢性鼻炎、気管支炎、内臓逆転がある、Kartagener症候群という確立された疾患があります。

気管支拡張症も参考にしてください。


runより:蓄膿症だけでなく化学物質過敏症は鼻疾患が多いと思います。

鼻疾患は色んな悪循環を起こす可能性が高いのでしっかりとケアするのが大事だと思います。

最も怖いのは喘息です、フィルターの役目がある鼻は大事なんです。