副鼻腔炎一般2 | 化学物質過敏症 runのブログ

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鼻のアレルギー疾患で副鼻腔粘膜がはじめからアレルギー変化を起こして
『慢性副鼻腔炎』になることもあります。

副鼻腔炎とハナタケが合併することもあります。
アレルギー性鼻炎 鼻の回りが重い。

ここで、大切なことは膿がたまりっぱなしだと、悪循環を来すということです。

副鼻腔に炎症がおこって膿がたまり、排出されないと副鼻腔の中に蓄積されそれでさらに粘膜を病的にしてさらに膿が出てくるということです。

自然孔もしだいに粘膜肥厚などで交通路が悪くなりウミがたまった閉鎖空間になります。

そしてつねにきたない鼻水が出たり(この膿が鼻の中に出て来たりすると)その鼻水で、鼻がつまったり、鼻のうしろから喉に流れたり、鼻の中の粘膜が病的になってはれて鼻詰まりがおこったり、症状はさまざまです。

ともかくこの副鼻腔内に貯留してる粘液除去と副鼻腔内の粘膜を浄化させるために鼻内からは自然孔からの本来の交通路を確保することが大切です。

治療法としては,鼻の中に薬剤(収縮剤と麻酔剤)を噴霧または塗布して鼻の穴をとおりやすくして、また同時に副鼻腔の鼻の中の開口部を広げます。

それから鼻水を十分吸引して、鼻の中の副鼻腔開口部の周囲を鼻水を吸引することできれいにします。
それからネブライザーなどの噴霧を行います。

薬物治療としては急性期はまず抗生物質が必要なときもありますが、粘膜保護剤や場合によったら『抗アレルギー剤』(アレルギー性鼻炎が原因のとき)
去痰剤などを用います。

主に局所的な上に書いたような鼻の治療が主です。

耳鼻科でこれらは行います。

それと喉に落ちる鼻水から喉を守る治療も行います。
喉に鼻水が落ちる・・・咽頭と後鼻漏(特に慢性)も参考にしてください。