クロレラの有効性は? | 化学物質過敏症 runのブログ

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グルっぽにあった質問なんですがクロレラを勧められた方が相談しています。


クロレラが化学物質過敏症治療に使われているとは聞いた事が無いのですが免疫が上がる事には基本的に否定的です(´_`。)


しかし調べてみると悪いとは言えないんですね(´_`。)


ここからが大問題なんですが良い場合と悪い場合があるという事です。


まずはクロレラについて調べてみました。
出典:ビタミンミネラル辞典
http://vitamin.houseki.jp/chlorella.html
クロレラとは?
クロレラとは、葉緑藻類に属する単細胞植物で、驚異的な生命力を持っており、約31億年前から地球に生息しています。

単細胞からなり、球状で、クロロフィルや良質のたんぱく質を多く含み、緑色植物として最も繁殖力が強いといわれています。

1000分の3~8ミリというとても小さな植物で、1890年にオランダの微生物学者バイエリング博士によってはじめて発見されました。

chlor (緑色をした) ella (小さなもの) であったことから、「chlorella:クロレラ」と名付けられました。

ほかの植物の数十倍という光合成能力で、驚異的な増殖力を持ち、太陽エネルギーをたっぷりと吸収したクロレラは、年間のたんぱく質合成量が大豆の約38倍、稲の約55倍という驚くべき数値を示しています。

また、クロレラは60%が良質たんぱく質からできており、ビタミン類、ミネラル類、炭水化物、食物繊維、核酸、および葉緑素など、私たちの健康の維持増進に必要な栄養素のすべてが豊富に含まれています。


クロレラの効果・効能
クロレラは腸の働きを活発にし、免疫力を高め、滋養強壮、貧血改善、脂肪代謝の促進などの効果があるとされています。

また血液を浄化し、鉛や水銀、カドミウム等の重金属類、ダイオキシン等の環境ホルモンを排出し、身体の細胞内に存在する遺伝子組織の損傷をもその高度な含有率を誇るDNA/RNAによって修復してしまうことが多くの研究によって明らかになっています。

C.G.F.(クロレラ・グロス・ファクター:動物体成長促進因子) というクロレラにしか存在しない貴重な独自成分も含んでおり、核酸、アミノ酸の複合体で、生体内の細胞に関与して健康を保持するものと、専門家から多くの研究・成果が報告されています。

加えて、クロレラは酸性体質をアルカリ性に変え、病気にかかりにくくなるといわれています。

ただ、ごくまれに、クロレラのアレルギーを持つ人もいるので注意が必要です。
runより:どこが問題か分かりましたでしょうか?

アレルギーへの効能が無いんです、つまり免疫を上げる事はアレルギー的な症状が悪化する事を意味します。

それが無ければ問題無いと言えますけど・・・

人によって効果が別れてしまうと考えられます。

場合によっては悪化するとも言えます、免疫は一度上げたらそうそう下がらないのも問題です。

血液検査を受けて結果に沿った対策が化学物質過敏症治療だと私は考えています、専門医が勧めないのには理由があると考えてもらえるといいと思いますね(´_`。)

せっかく症状が無い、又は軽い症状が悪化する危険性はあるんです。