DNAの破壊により子孫にも悪影響が | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

・これまでの研究によると、電磁波の非熱作用は、成人よりも若年層において善しい影響を及ぼすことが明らかになっている。

昨年5月、英国政府の諮問を受けた調査委員会は、最新の研究成果を取り上げ、末成年の携帯電話使用を控えるよう勧告案を提出した。
 またWHO(世界保健機構)は、携帯電話と脳腫瘍の因果関係を探る研究を世界14か国の共同調査で行うプロジェクトをすでにスタートしている。
 その他にも、携帯電話による電磁波の非熱作用は次のような影響を及ぼすことが報告されている。
 頭痛、めまいや吐き気、睡眠障害、不整脈、集中力の低下、血中脂肪の増加。高血圧、勃起障害、異常出産・・・。
 しかし、電磁波の非熱作用が恐ろしいのは、それがたんに疾病を誘発するだけでなく、細胞内の遺伝子レベルに損傷をもたらす可能性があるというこどだ。
 遺伝子レベル--つまりDNA構造が破壊されるとどうなるのか。

いったん損傷を受けたDNAは、間違った設計図をもつ細胞を次々と生みだしていく。当然、細胞が発達中の若年層においてその影響が著しいものとなる。
 また、遺伝子レベルでの損傷が、ときに世代間へ伝えられる可能性も否定できない。親から子へ、子から孫へとDNAの欠損が受け継がれることもあるのだ。
 ひょっとすると数十年先の未来のある時代に、私たちは子や孫の世代から激しく糾弾されるかもしれない。

なぜ携帯電話などという危険なものを使いつづけたのか、と。なせ科学的データを無視し、警告の叫びに耳をふさぐ愚かな行為をつづけたのか、と。
 そのとき私たちは、どう答えたらいいのだろう。
 みんなが使っていたから?
 政府が安全だといったから?
 そんな弁明を、はたして子や孫の世代が受け入れてくれるだろうか。

許してくれるだろうか。