次世代携帯電話でアタマに異常が起きる!?3 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・安全な携帯電話は幻の技術だった?
 あらためて断るまでもないだろうが、携帯電話メーカー各社は、携帯電話が人体に悪影響を及ぼす可能性について真っ向から否定している

携帯電話は絶対に安全だといいきる。

その高圧的な口ぶりは、一昔前のタバコ製造メーカーを彷佛とさせるものがあるが、まあこの際それはいいとしよう。
 しかし、だ。
 もしもメーカーが主張するように携帯電話から出る電磁波が人体に悪影響を及ぼさないのなら、なぜ彼らは電磁波強度をカタログに載せようどしないのか。安全についての絶対の自信があるのなら、堂々と公表すればよろしい。

かたくなに公表を拒む彼らの姿勢こそが、携帯電話の危険性を雄弁に物語っているといえよう。
「頭隠して尻隠さず」とは、こういうことをいう。
 海外ではこんな話がある。
 スウェーデンのエリクソンという会社は、世界第3位のシェアを誇る欧米有数の携帯縄話機メーカーである。

3年ほど前、エリクソンは自社で開発された基礎的な研究成果を、将来の商品化にそなえて特許申請した。
 ところが、この特許のなかには、「利用者の健康を損なわないための新型アンテナ」だの「電磁波との安全な距離を保つシステム」だのという名目の特許が数多く含まれていたことか判明した。
 当然、マスコミはいろめきたった。

そんな特許を申請するということは、現在使われている携帯電話が危険であるということをメーカー自身が認めたことになるからだ。

結局、この件についてエリクソン社は、終始苦しい弁明を強いられることになる。
 が、その後エリクソン社ば驚くべき決断を表明し、業界を騒然とさせる。

本年2月、なんとエリクソン社は製造部門を売却し、携帯電話製造事業から撤退することを発表したのである。

結局「健康を損なわない携帯電話」は開発が困難であり、幻の技術にすぎなかったということなのだろうか。