コンピュータ教室での電磁波3 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・○ブラウン管に問題が
 テレビやパソコンなどのディスプレイに用いられているブラウン管からは、さまざまな周波数の電磁波が出ている。
 テレビなどに映る画像は、電子銃から電子ビーム(電子線)を発射させて、映像が再現される仕組みとなっている。

つまり、この電子ビーム(電子線)が、たくさん並んだ青赤線の光の三原色のドットにぶつかり、発光して画面をつくりだしているのである。

電子銃には高電圧がかかるので、テレビなどで画面の絵を動かす際に、さまざまな電磁波が発生する。
 そして、この光のドットを一組ずつに区切っているシャドウマスクと呼ばれる部分に電子ビームがぶつかると、エックス線が発生する。
 1968年に、電気用品取締法によってエックス線量の規制が出されたことを受けて、エックス線漏れを防ぐために、ブラウン管を覆うガラスが工夫されるようになった。
 家電製品として各家庭に急速に普及している、パソコンの表示装置(VDT)にも、多くブラウン管が用いられている。

このVDTは、「ビジュアル・ディスプレー・ターミナル」の頭文字をとったもので、コンピュータの操作を行なうために必要な装置である。
 パソコンを使う人間は、ゲームをするにも、勉強するにも、すべてVDTを見ながら行うことになる。

電磁波の身体への影響は、距離が近いほど大きく、時間が長いほど大きい。学校では、パソコン画面を近くで長時間見ることが多いため、子どもの至近距離での長時間使用を注意していくことが大切である。


runより:テレビは30フレーム(1秒あたり30回)画面が動いていたのですが、PCは60フレームからです。

最近のテレビは120フレームまであります。