【アレルギー性鼻炎、症状の前に早めに治療を】 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・出典:耳鼻科50音辞典
http://homepage1.nifty.com/jibiaka50/index.htm
・【アレルギー性鼻炎、症状の前に早めに治療を】
花粉症治療ガイドライン・・・・・アレルギー性鼻炎 花粉症の治療(2002年版鼻アレルギー診察ガイドライン)普通の花粉症の初期の治療について書き加えておきます。

何が抗原か解らない場合は早めに耳鼻科などで検査で判明させておきましょう。

これはごくごく早いうちに花粉症の治療は飛散開始日の前から初めてほしいと思います。
アレルギー性鼻炎 日本の花粉症の主な原因植物と飛散時期 を参考にしてください。

この場合初期治療(初期療法)をはやくから開始したら随分症状が、花粉症真っ最中でも軽くなることは実証されています。

いつから始めたらいいでしょうか。花粉が飛び出してからという先生もいれば飛散開始の前からという先生もいて混乱される場合もあるかも知れません。原則は同じです。
アレルギー性鼻炎 花粉症での花粉観測の申し合わせからですが、これも飛ぶ基準は『飛散開始日』というのは、1センチ平方センチメートルあたり1個以上の花粉が出て2日以上続いた日。
と言う基準があります。

ところがこの飛散開始日の前にもう飛んでいるのです。

2月中旬が飛散開始日の場合もう1月から空中に飛んでると言われています。だからニュースで飛散開始したというころには、すでに何週間も前から花粉は飛んでることになるのです。

つまり感作が始まっています。

それでIgEはどんどん生産されていて、この体内IgEが体内で蓄積され一定の量を越えると症状が発現します。

(この一定の量をこえ、症状が出るのは個人差気候差などさまざまですが)

だからある先生は『花粉が飛び初めてからすぐに抗アレルギー剤服用を進める』とおっしゃる先生もいますが、この先生がイコール飛散開始日を言っているわけでなく1月の中旬の『飛散開始日にあてはまらないけど、すでに飛んでる』この時期に服用を始めた方がいいと言う事でしょう。

またある先生は飛散開始より前に予防的抗アレルギー剤服用をすすめると
おっしゃる先生もいますが、この場合は飛散開始日までにすでに何週間前から空中に漂っている可能性があるからと言う意味でしょう。

できたら2月初旬には初めてほしいです。

2月中旬がいわゆる『飛散開始日』ならその前から服用するという予防をはじめてほしいです。
花粉症治療ガイドライン・・・・・アレルギー性鼻炎 花粉症の治療(2002年版鼻アレルギー診察ガイドライン)より
花粉症 2005年度 重症度に応じた花粉症に対する治療法の選択(ガイドライン2005より) も続けてお読みください
1、初期療法

予防的抗アレルギー剤服用。このときに場合によって抗アレルギー剤性
点鼻薬を併用することもあります。

点鼻薬種類アレルギー性鼻炎 抗アレルギー用剤の分類やアレルギー性鼻炎 ケミカルメディエーターの様々な働きも参考にしてください。

2、これをしないで症状がひどくなったら導入療法

抗アレルギー剤で効かない場合はこれに抗ヒスタミン剤。局所(鼻内)副腎皮質ステロイド剤(点鼻薬種類)あるいは短期にセレスタミンなどの経口ステロイド剤。
(しかし副作用の面から副腎皮質ステロイドの一発で効くという注射は進めません)
ひどい症状を来したときです。

3、2で軽くなったら維持療法

抗アレルギー剤(アレルギー性鼻炎 抗アレルギー用剤)服用
(あるいは併用して抗アレルギー剤性点鼻薬)
それをベースに対症療法 (症状にあわせて抗ヒスタミン剤、局所副腎皮質ステロイド剤・・・点鼻薬です)

後症状にあわせて副鼻腔炎を合併しておけばその治療とか、後うがいなども実行される方がいいでしょう。

しかし肝心なことは『薬だけでなく必ず一度は耳鼻科ないし眼科などの診察を受ける』ことでしょうか。
2月は風邪はまだはやっています。

花粉症と思って花粉症の薬ばかり飲んでたら翌日発熱してきた。
気がついたら風邪になっていたというのはよくあります。

やはり一人診断はされずに耳鼻科眼科などに早めにいきましょう。

まだ2月始めはそれほど混雑していません。アレルギー性鼻炎 患者さんの満足度も参考に。

早めに行かれてあまり待ち時間も少ない時にきちんと先生と話をされて、どうしたらいいかを相談されるのが一番でしょう。
特に1の初期の薬はなかなか薬局では購入できません。

この春はあわてないように。