漢方薬治療は医療行為6 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・2-5 治療の特徴 鍼灸
漢方治療には、漢方薬に代表される薬物治療の他に、鍼やお灸といった皮膚に直接刺激する物理療法がある。

針灸の歴史も湯液同様古く、古代原始社会においては細くて鋭い石器を使って皮膚を切開し、排膿、瀉血をして疾病を治療していたと考えられる。

その後、製鋼技術の発展により、石器は金属製の鍼にかわっていく。

現在臨床で用いられている鍼は豪針という刺入針であり、経絡経穴を用いた治療が主流である。

一方、お灸は原始社会で比で痛む頃を温めたり、矢板医師を当てて温めたりして疾病を治療していたと考えられている。

お灸はこのような温熱刺激ょ与えたことから始まり、後に植物のヨモギを生成して作られたモグサの材料として用いられるようになった。

現在もいられているお灸は直接皮膚で燃焼させる有痕灸と皮膚とモグサの間に物質を介在させ皮膚にやけどを残さない間接灸がある。
針灸はアジア各国で行われており、用いられている経穴の部位も少しずつ異なっていた。

そのためWHOは統一作業を行うとともに、国際的な研究の成果を出している。



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