正常分子栄養学3 | 化学物質過敏症 runのブログ

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その先生が1985年に来日して講演。
その時、平均的日本人とアメリカ人の食生活はドッグフードよりひどい、と鋭く指摘。
医療保険のない家畜は病気予防のために栄養学が進み、最近のドッグフード・キャットフードは、43種類のビタミン・ミネラル・アミノ酸が入っている。

実験に使うマウスの餌には28種類の栄養素を追加している。

医療保険で保護されている人は病気になったら、自己負担わずかで医療機関が治してくれる、『病気は怖くない』と思い、病気予防のための栄養学を無視・軽視、浸透していない。

家畜よりデリケートな人の赤ちゃんの離乳食ビン詰めには、わずか11種類の栄養素しか入っていない。
ビタミンが、栄養が、特にビタミンが一つでもゼロになったら、必ず死ぬことの事実。
突然死、若死にがメチャクチャ多い国。ガンで亡くなる方は年間26万人。

(省略)体質を辞書で引いてみると、『環境の相互の作用から生ずる身体の機能・気質』遺伝と環境がすごく関わっているが、特に環境がすごく関係あるかも知れない。
遺伝とは、例えばA型とA型の親からいきなりB型の子供は産まれない。

これは血液型の遺伝。

それから人間が人間を産んだり、猿が猿を産んだりというのも遺伝。
体質とは文字通り体の質のこと。何の質かというと細胞の質。

人間の体は約60兆個の細胞からできている。皮膚が28日周期で変わる。

同じように細胞は絶えず入れ替わっている。すごい速度で入れ替わる。

二十歳ぐらいの人の胃、大腸や小腸は大体40日ぐらいで全部新しい細胞に入れ替わる。

白血球は、5日ぐらいで入れ替わる。肝臓は大体200日ぐらいで替わる。体全体骨も含めて一年間で85%ぐらいは全部新しくなる。
大事なのは『細胞の質』、この細胞の質は血液。材料が必要。

この材料が血液。
血液の質があなたの細胞の質。そして、よく循環することが大事。
あなたの体の質は、あなたが摂った栄養からしか作られないということは学問的真実。
どうして親子で体の質が似るかというと、食べるという環境が似ているから。

空気の質なども影響するが、環境がこれぐらい体の質を変える。