◆正常分子栄養学とは
21世紀の医療『予防医学』の中の細胞レベルまで見た、真の健康を実現する最新栄養学。
従来の栄養学は単に一日に必要な所要量を補給する程度のものでした。しかし活性酸素の発見や人体機能の新しい発見などにより、細胞レベルの分子栄養学などの科学と医学、病理栄養学などの分野でないと、真の健康を実現する正しい栄養科学は生まれないことがわかってきました。
そして、どんなに食事に努力しても、真の健康を維持するために身体が必要な53種の栄養素は摂り切れていないこともわかってきました。
最先進国米国では現在、コロンビア大学、ハーバード大学等4つの大学に予防医学の学部が設置され、40以上の大学が予防医学を研究しています。
30年遅れているといわれている日本では医師免許を取得するのに栄養学の科目はありません。ご自身の自衛のために現状を正しく認識してから、どう対策するかがカギになるでしょう。
****************************************************************************************
マックス・ゲルソン博士の提唱した食事療法。
アインシュタインの主治医でノーベル賞受賞・シュバイツァー博士が「彼ほど天才的な医者はいない」と評価した博士。
予防医学、栄養医学のパイオニア。
ミュンヘン大学で結核の治療に当たり、栄養学で99%治した実績の持ち主。当時の結核は西洋医学で治らなかった時代です。
1936年にアメリカに渡りガンと取組みました。
抗酸化栄養素により高い実績を上げ1947年にアメリカの上院議会が本格的な調査に乗り出そうとした。
ところが、アメリカの医師会とガン学会により握りつぶされました。
しかし、現在、彼の治療方法は見直され大いに評価されています。
ロジャー・ウイリアムスが提唱した正常分子栄養学。
精神活動にものすごく貢献した先生。1971年、イギリス・ロンドンに正常生体分子精神医学協会ができて、今でも精神活動に非常に貢献している。
頭と栄養はものすごく関係がある。40種類~50種類、特にB群を多くして、1,000倍ぐらい栄養素を入れていくと、皮膚障害・胃腸障害がすごく回復する。
同時に精神病がよくなる。ロジャー・ウイリアムスが出した大きな結論は、精神病は頭に栄養が足りないだけ。犯罪と栄養はメチャクチャ関係がある。
栄養を入れると精神病は消えていく。そのように活躍された先生。