環境学から見る化学物質過敏症3 | 化学物質過敏症 runのブログ

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子供の病気辞典より
化学物質過敏症化学物質に接触することにより、過敏状態になり。

次にはごく低濃度の物質や他の種類の化学物質に接触するだけで過敏症状を起こす病気です。

症状
極めて多彩な症状がおきます。

倦怠感、頭痛、皮膚炎、目のかすみ、めまい、咳、不眠など、人によってあらわれる症状やその数も異なります。
そのため診察を受けても化学物質過敏症と診断されずに対症療法だけがとられ、解決にならずに患者の苦痛が緩和されないケースもあるようです。

原因
原因になる化学物質も個人差があり、農薬や塩化ビニールから、たばこや香水、合成洗剤、書籍のインクなどのごく身近にあるものまでが原因になります。そのため外出ができなくなったり、家にいられなくなったりと、日常生活に支障をきたす場合もあります。
化学物質との接触と過敏症の発症のメカニズムそのものはまだはっきりとわかっていません。

治療
原因となる物質がわかっている場合、接触を避けるのが望ましいのですが、多様でありふれた物質が原因の場合現実的には困難です。
できるだけ化学物質を遠ざけたり、室内の換気を行ったりといったその人にあった対策をとり、症状がひどい場合は対症療法で症状をやわらげます。