化学物質過敏症って何だ?3 | 化学物質過敏症 runのブログ

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そういった症例を「シックハウス症候群」というのだが、欠陥住宅にしてもなんにしても、新居に移る人の多くは新婚さんだったり家庭持ちだったりする。

化学物質が多量に発生するその家で、赤ちゃんや小さな子供が育つとなると、当然、化学物質過敏症を引き起こす。

これは本当にかわいそうでならない。

まだ生まれていない赤ちゃんにしても、母親の胎内で猛毒となる化学物質を吸収するわけだから、異変をもたらさずにいられない。

まだ肌などが弱々しく、一番の成長段階にある赤ちゃんが、化学物質にさらされるというのは、その後の人生に与える影響ははかりしれないものがある。

これは「急激に化学物質過敏症になる例」であるわけだけど、実際、化学物質は身の回りのあちこちに存在するわけだから、日本に生活している人の多くは気付かぬ間に少しずつ汚染され、過敏症になりつつあるとみて良い。

化学物質過敏症の症例としては下のようなものがあげられるという。

重度の手前、軽度で起こる症状は、

・頭痛がする。
・だるくなる。塞ぎ込んで何もしたくなくなる。
・息を深く吸えなくなる。
・イライラしたり、落ち込んだり、わけもなく涙が流れたり、感情のコントロールがきかなくなる。
・怒りっぽくなってキレやすくなる。

…など。(他にもある。)

重度になると更に多くの症例が発生。

・吐き気がともなう頭が割れそうな痛み。立ちあがる事や口を聞く事さえできない。
・筋肉、関節、骨、歯ぐき、目、のど、舌のすべてが痛む。
・頭がグルグルと回転するような症状。
・耳鳴りや、耳に何かが詰まっているような感覚。
・鼻血が出る。
・意識もうろう。
・動悸が激しくなる。息切れする。
・アトピー症状。

…など。