乳酸菌の効果3 | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

・▼抗生物質服用時などには乳酸菌製剤も活用しよう
ただし、ストレスや食べ過ぎ、病気などでお腹をこわした場合は、乳酸菌製剤を利用しよう。

乳酸菌製剤は、乳酸菌を胃酸や熱などから守り、腸内で効果を確実に発揮できるよう工夫されているため、ヨーグルトなどの食品より効き目が早く出るからだ。

また、風邪を引いてしまって抗生物質を飲んだときにも、乳酸菌製剤がお勧めだ。

抗生物質は善玉菌も殺してしまうため、それをきっかけに悪玉菌が増えやすい。

食中毒が懸念される夏場や東南アジアへの旅行時などにも、乳酸菌製剤を利用したい。

夏の暑い時期は水分を大量にとり胃酸が薄まっていることから、病原菌が生きたまま腸にたどりつきやすい。

こうした菌の増殖を防ぐには、善玉菌を増やして腸内環境を維持していることが大切だからだ。

お腹の調子が良くなったり、薬を飲まなくなったりすれば、また乳酸菌食品に切り替えよう。


◆ピックアップ:期限ギリギリ“発酵キムチ”はビタミン・乳酸菌の宝庫
キムチと乳酸菌というと、その関連にピンとこない人が多いかもしれない。

だがキムチに限らず、漬物というのは野菜を乳酸菌で発酵させたものなのだ。

そんななかでも、キムチは乳酸菌が豊富なことで知られている。

キムチ1グラムに含まれる乳酸菌は、1億から数億に達するといわれ、これはヨーグルトに匹敵する。

またキムチには、カプサイシン、アリシン、ビタミンB1など、健康効果の高い成分もたっぷり。

さらに、アミなどの塩辛を加えているため、動物性たんぱく質も含んでおり、まさに栄養バランスのとれた理想の健康食品といってよい。