なす、もやし | 化学物質過敏症 runのブログ

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・なす
体を冷やす夏野菜はのぼせや高血圧にも効果的
なすは体を冷やす効果があるので、夏パテにはぴったり。

旬は初夏から秋、各地で小なすや賀茂なすなどいろいろな品種が出回ります。油で調理すると、なすの皮に含まれる水溶性の色素成分アント シアニンの流出が抑 えられ、おいしさも 閉じこめられます。
紫色のアントシアニンには抗酸化作用のある機能性成瀬
なすは大半が水分で栄養成分が少ないとされてきましたが、皮にはナスニンやフラボノイドがあり、動脈硬化防止や抗がん作用があることがわかってきました。

皮の部分にはアントシアニンが含まれており、強い抗酸化件用も期待されます。
夏パテ時のクールダウンに 油との相性もばっちり
なすは体を冷やす効果があるので、夏パテぎみのときにはぴったりの野菜。

油をよく吸収する性質があるので、油分をとりたいときには妙め物などにすると効率的です。

ただしエネルギーを抑えたい人には逆効果。焼きなすにしたり、漬け物でアントシアニンを皮ごと食べましょう。
皮の色素が動脈硬化を予防のぼせやほてりにも有効
なすに含まれる色素にはコレステロール値を低下させる働きがあり、動脈硬化や糖尿病など生活習慣病の予防効果が期待されています。

また、体を冷やすため昔からのぼせの改善にも使用されていました。

低エネルギーなので、肥満防止やダイエット中の人にもおすすめの食材です。
なすのことわざのもうひとつの意味
「秋なすは嫁に食わすな」は、姑の嫁いびりの意味のほかに、涼しくなる秋に食べさせると体を冷やして体調を崩すから、という思いやりの意味があるとの説も。


食べ物 効能

もやし
白くて細い見た目のイメージを裏切る栄養の高さ
もやしは豆などの種子を水に浸して日光に当てないで発芽させたもの。

大豆もやし、ブラックマッぺもやし緑豆もやしなども、意外に栄養価の 高い野菜でスプラウトの仲間です。

使いやすい野菜ですが、劣化も早いので、買ったら なるべく早く調し理しましょう。
豆の栄養も含みたんぱく質や食物繊維をとれる
豆が発芽したもやしは、良質なたんぱく質を含んでおり、発芽するともとの豆にはないビタミンCや消化酵素アミラーゼを合成します。

スプラウトはかいわれ大根やブロッコリースプラウト、トウミョウなど発芽野菜の総称で、発芽時に合成されるビタミンC・Eを含みます。
もやしの加熱は短めにビタミン摂取には生がおすすめ
スプラウトは生で食べられるのでサラダなどにするとビタミンCやB群を丸ごと摂取できます。

もやしのビタミンCは熱や水による損失が大きいので、食感が残る程度にさっと加熱調理を。

ゆでるときは塩をひとつまみ加えると、あまりうま味を失わずに調理できます。
豊富な食物繊維が動脈硬化の予防に役立つ
もやしをはじめ、スプラウトにはビタミンCや食物繊維が豊富で便秘や肥満予防に役立ちます。

また、腸を掃除する働きのある食物繊維が大腸がんや動脈硬化防止などに有効です。

かいわれ大根など辛味のあるものは血栓を防ぐ作用もあります。  
ブロッコリースプラウトピロリ菌殺菌効果
胃炎や潰瘍、胃がんの原因になるともいわれるピロリ菌。ブロッコリースプラウトに殺菌効果があるという研究もあります。

スプラウトは今後注目の食材になりそうです。