パントテン酸 | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

・糖質・脂質・たんぱく質の代謝にかかわる補酵素です。
ひな鳥の皮膚炎の原因究明から発見された栄養素です。

パントテン酸の語源はギリシア語の 「いたるところにある酸」を意味し、その名のとおり、さまざまな食品に含まれます。

ビタミンB群のひとつで、別名は「ビタミンR」。

多くの代謝にかかわる補酵素の成分になります。HDLコレステロールを増やしたり、ストレスに対抗する副腎皮質ホルモンや免疫抗体、神経細胞の合成を促したりする働きもあります。
食品成分の特徴
レバー類や魚介、大豆、きのこなどに
動植物を問わず、広くいろいろな食品に含まれます。

特に多いのがレバーやタラコ、イクラ、きのこ、大豆などです。

卵や牛乳などにも比較的豊富に含まれます。
体内で合成
腸内細菌の働きによって、体内でも合成されます。ただし、薬などで抗生物質をとっていると腸内菌が働けず、合成されないため、不足する恐れがあります。
消化吸収
シンプルで調理で
加工したり調理したりするとおよそ50%が破壊されます。
カフェインに弱い
カフェインやアルコールで消耗しやすいため、お茶やお酒などをよく飲む人は積極的にとりましょう.
体内のおける働き
働き
コエンザイムAという補酵素の成分になり、脂質や糖質の代謝にかかわります。

ホルモンや免疫抗体の合成を促すなどの働きも。 代謝の促進 抗ストレス 雑菌作用 多くの代謝をサポートする補酵素
欠乏症
不足することはあまりありませんが、お酒やコーヒーをよく飲む人は不足する傾向があります。

手足のしびれなどの知覚異常や頭痛、疲労、食欲不振などの症例が報告されています。
とりすぎると
過剰症はありません。仮にとりすぎたとしても、排泄されるので心配ありません。

多くを含む食品
100g中 mg
鶏レバー  10.10
豚レバー 7.19
午レバー 6.4
タラコ 3.68
納豆 3.6
窯ささ身 3.06
ピーナッツ 2.56
イクラ 2.36
はたけしめじ 2.48