・抗酸化作用があるとして、近年注目されているミネラルです。
セレンは、エゼやイカ、 魚介に豊富カツオ、イワシなどの魚介類に特に多く、牛肉やラム肉、牛や豚の腎臓(マメ)などにも豊富です。
セレン濃度が高い土地で育った穀類などにも含まれ、通常の食事では不足しません。
消化吸収
吸収率が高い
吸収されやすいミネラルで、摂取したセレンの約80%が腸で吸収されるといわれています。
体内のおける働き
働き
過酸化脂質を分解する酵素の成分になり、組織の老化を防いだり、動脈硬化を防いだりします。
がん細胞増殖の抑制も期待されています。
欠乏症
心筋への障害、筋力の低下が起こります。
動脈硬化やがんのリスクが高まると考えられます。
とりすぎると
爪の変形や脱毛、吐き気などが見られます。
過剰症を起こしやすいのでサプリメントの摂取に注意。
多く含まれる食品
エビ、イカ、カニ、カツオ、煮干し、丸干し、ツナ缶、ウニ、牛肉、ラム肉、卵