・6月19日 ■朝日6月20日 焼却灰埋め立てに基準 環境省
環境省は19日、福島第一原発事故の影響で放射性物質が付着したおそれのある福島県内のがれきの処理方針をまとめた。
汚染物質を除く設備を備えた焼却炉で処理し、焼却灰は放射性セシウムがキログラム当たり8千ベクレル以下であれば埋め立て処分できるとしている。→ より詳しく (11/06/21追加)
6月18日 ■毎日6月18日 忍び寄る肺炎 水道戻らず、歯磨き不十分 宮城・石巻で増加
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城両県の沿岸部で、口の中で繁殖した雑菌が気管に入ることで起きる誤嚥(ごえん)性肺炎が多発する危険性が指摘されている。
発生から3カ月が過ぎても水道が復旧せず、歯磨きが十分にできていない地域があるためだ。
昨年より誤嚥性肺炎の死者が増えた病院もあり、医療関係者は雑菌の繁殖しやすい夏場に向け、警戒を呼び掛けている。 → より詳しく (11/06/20追加)
6月17日 ■環境省 東日本大震災の災害廃棄物に起因する害虫及び悪臭への対策について
東日本大震災の災害廃棄物に起因する害虫及び悪臭への対策として、環境省所管法人等に、関係県及び市町村の担当者向けの相談窓口を設置し、本日、関係県あてにその旨を通知します。
また、腐敗した魚介類からの悪臭対策について、今月6~8日に、環境省職員及び臭気判定士等の専門家が現地を巡回して市町担当者等へ助言を行いました。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13898
(11/06/21追加)
6月17日 ■朝日6月17日 木くずストーブ再建の灯 被災業者技術生かす
東日本大震災の後、廃材などを砕いて固めた「木質ペレット」を燃料にするストーブが人気を集め、津波で大きな被害を受けた岩手県釜石市のメーカーにも注文が相次いでいる。
停電に強いことが見直され、再建の足掛かりになりそうだ。→ より詳しく (11/06/20追加)
6月21日 ■朝日6月22日 校庭の土壌処理 福島以外も支援
放射性物質が含まれる校庭の土壌処理問題で、文部科学省は、校庭の放射線量が基準値を超えた学校への土壌処理費用の支援を、福島県外にも広げることを決めた。
近く、栃木、茨城、宮城など福島近隣の県に正式に通知する。→ より詳しく (11/06/28追加)
6月21日 ■朝日6月21日 売れ筋は化粧品・消臭剤・補修用具 被災地商品 再建シフト
東日本大震災から100日余り、被災地での売れ筋商品が変わってきた。
生活再建へ向けて、日用品や収納品を一からそろえ直したり、家屋を修理しようとしたりする動きが目立つ。→ より詳しく (11/06/28追加)
6月21日 ■朝日6月21日 セメントエ場「がれき任せて」
岩手県の太平洋セメント大船渡工場が22日、東日本大震災で被災した同県大船渡、陸前高田両市のがれきの焼却を始める。
セメント業界が得意とする廃棄物のリサイクルにもつなげる。
塩分除去などの課題を抱えつつも、復旧・復興を阻むがれきの処理に乗り出す。→ より詳しく (11/06/28追加)
6月20日 ■朝日6月20日 表土除去し田植え実験
「計画的避難区域」に指定されている福島県飯舘村の水田で20日、田植えがあった。
実証実験の一環で、10月に収穫したコメに放射性物質が残っているかどうかを確認する。
計画的避難区域での作付けや、放射性セシウムが土1キロあたり5千ベクレルを越える水田での作付けは禁止されている。
表層計約4センチの土を除去し、1万ベクレルが2600ベクレルにまで下がったために田植えを実施できるようになった。
時期は通常よりーカ月ほど遅くなった。(神澤和敬) (11/06/28追加)