アセタミプリド 厚生労働省HPより7 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・2-3 アセタミプリドの基準値案で削除が提案されております、クランベリー、マルメロ、えんどう、そらまめにつきましては、米国からの輸入があるため、残留基準値を維持して頂きますよう要望致します。

米国でこれらの作物の基準値を支持する作物残留試験成績(いちご、りんご・なし、豆類)を提出する用意がありますのでご検討下さい。
2-4 下記の理由により再検討をお願い申し上げます。
前回のパブリックコメント※1)にあるように、現行の規制下で健康被害が起き
ております。
増加の一途をたどり、社会問題となっているシックハウスや過敏な患者は、
食べるものもなくなり困窮しているのです。今回の改定は大変残念な結果です。
今回提示された数値では、現行とあまり変わらないため、今後さらなる被害
の拡大を防ぎえないと大変憂慮しております。
メーカー資料、「アセタミプリド(モスピラン)の毒性学的安全性」の生体の機能に及ぼす影響の一般薬理試験の結果と、患者のアセタミプリドによる長期微量/反復摂取による症状は酷似しています。
アセタミプリドの一般薬理試験(農薬時代第173号 P35)
・自律神経系に対する作用: 血圧降下、散瞳及び胃腸管運動抑制等
・骨格筋に対する作用:筋弛緩作用
・中枢神経に対する作用:振戦及び自発運動量減少
・その他の作用:抗利尿作用
・これらの作用は、主として神経系、特に自律神経節及び神経筋接合部による遮断作用と考えられる。
また、メーカー資料、マツグリーン液材2によれば、アセタミプリドは蒸気圧
が低く、散布した作物から大気への移行は少なく、土壌中や河川水中では微生物などによって速やかに分解されるため、土壌・水系汚染の可能性が少ない薬剤と説明されています。
しかし、国立機関(高等専門学校)の研究報告によれば、産地では連作障害
防止のために徹底した土壌消毒を行っており、土壌生態系は破壊され、残留農薬の自然水域への流出や農作業者の健康被害も懸念されています※2)。
微生物の少ない環境は自然界で多く存在し、そういった場所の汚染が懸念さ
れます。