超潔癖社会と免疫力3 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・アレルギーの原因
 インドネシアの子ども達は、アトピー、喘息、花粉症になりません。

なぜ、うんちの流れている川で遊んでいる子ども達が、アトピー、喘息、花粉症にならないのか。これが私の研究テーマになりました。
 調査を通じて、アレルギーを抑えていたのは、お腹の中にいる回虫だけでなく、身の回りのばい菌も抑えているということがわかりました。

私たちには10種類の菌がいて、皮膚を守っている。

手にばい菌が出ますと、手はこんなにばっちいですよと教えてきたんですけど、これは間違いです。

手はこんなに多くのばい菌さんで守られていると言わなくちゃいけないのに、ばい菌を排除してしまっている。
 大腸菌を悪者だといって、抗生物質、殺菌剤を使います。

そうしますと、大腸菌も生き物ですから、なんとか生きようとして、奇形の大腸菌が今まで200種類ぐらい出てきました。その中の157番目がO-157です。

だからO-157はキレイ社会にいるのです。

インドネシアではいません。アメリカ、カナダ、日本、イギリス等、そういったキレイ社会です。
 なんでも除いてきますと、ますます敏感になってきます。

地球が生まれて45億年、生物が生まれて37億年経っています。

抗生物質もなかったのに私たちは生きてきた。

というのは、いろんなばい菌さんを棲ませて、その力で自然の抵抗力が出来たのです。だから、自然治癒力をつけることが必要なのです。

つまり、綺麗な部屋でコンピュータゲームをするのではなく、泥んこ遊びをすることです。
 私は沖縄で子ども達を集めて、アレルギーになっている人はどんな子か、子どもの遊び場との関連を調べました。

そうしましたら、本当に泥んこ遊びした子はアレルギーにならない。

部屋でコンピュータゲームをする子の方が非常になりやすい。

アトピーになる遺伝的な体質はもちろんあります。

しかし、その遺伝的なものを越してはっきり出ています。

アレルギー体質の子は綺麗な部屋でコンピュータゲームをしている子が非常に多くなっています。

そして、泥んこ遊びしている子には出てない。