・● 調査4:平成14年12月より15年2月
「監視等を実施する際に問題となると思われる点 」
順位 項目
1 原材料と製造過程に関して全てを理解していないと表示の正確性を判断できない
2 日替わり弁当や詰め合わせ商品の表示に関する指導が難しい
3 製造記録等の確認が必要となるなど、監視に要する時間が長くなる
4 微量混入に対してその場で迅速に検査ができないため指導が難しい
5 表示のルールが難しい(表示の順番、代替表記、省略表記、など)
6 健康被害の苦情の場合、食品やアレルギーによるものかの確認が困難
コンタミ防止の指導が、洗浄方法などのガイドラインがないため難しい
8 食品衛生法以外の管轄外の法律に関する情報が不足している(知識がない)
9 製造記録などを見てもキャリーオーバーの確認が難しい
10 監視には、管轄外の法律の領域まで立ち入る必要が生じている
11 小規模製造業者への指導が難しい
12 「特定原材料に準じるもの(19品目)」の取り扱いがあいまいであるため、指導が難しい
13 機器の整備不足や検査期間の不足がある
14 監視側の人手不足
15 監視の件数が多く、指導が十分にできない
製造業者においては輸入品の調査が難しく情報が得られないため、指導も難しくなっている
17 監視員が、食物アレルギーの情報を持っていないため消費者からの問い合わせへの対応が不十分になる
消費者への情報提供のツールと機会がない
原材料が非包装食品や運搬容器で納入されている場合があり、特定原材料等に関する情報がない
法律によって相談窓口が異なることで混乱を生じる