化学物質過敏症はたしかに保険適用になりました。
ですが、仕事をする上で必要なのは「周囲の理解と協力」ではないでしょうか?
治療するにも同じ事が言えます。
そして私達は医者とは違う知識も持たないといけません。
医者は症状を改善する事しか出来ない・・・と思って下さい。
化学物質過敏症は環境病なので、環境を作るのは自分しかいないのです。
化学物質過敏症は本当にやっかいです。
一番困るのは「臭気過敏」です。無害でも嫌悪感を感じてしまうんです。
次に「トリガー(引き金)」です。臭気過敏状態だと何でもイヤな臭いになります
トリガーは「症状を起こす物」なのですが臭気過敏状態では判別不可です。
ではどうしよう?
臭気過敏じゃない時のトリガーを覚えておくしかありません。
トリガーは「場所」でもあります。
この場所に来たら発症するって事があります。化学物質が使われている場所といえます。
化学物質過敏症と闘うには「トリガー探し」と「解毒」です。
「解毒」は症状を消す、又は症状が始まるのを遅らせてくれます。←重要
トリガーが分かれば「近づかない」「逃げる」事ができます。
発症もしなくなります。
続きます