ネオニコチノイド 系農薬4 | 化学物質過敏症 runのブログ

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・動物・人への影響 [編集]
ネオニコチノイドの神経毒は、ミツバチだけでなく、昆虫、地下生物、水生動物、鳥類、哺乳類、そして人類をも襲う。

ヒトへの毒性 [編集]
ネオニコチノイド系農薬は人の健康にも影響を及ぼすことが懸念されている。まず、アセタミプリド、イミダクロプリド、チアクロプリドについては、毒物・劇物取締法の「劇物」に指定されており、急性毒性が強いといえる。

これらの薬剤は、シロアリ駆除剤やガーデニング、ペットのノミとりなど日用生活用品としても使用されているので、取扱いを間違えると健康被害が発生しかねない。

また、ネオニコチノイド系農薬の散布や残留農作物の摂取による人体影響も報告されている。

農薬の神経毒性研究者である群馬県前橋市の青山美子医師(青山内科小児科院長)らは、松枯れ防除のためのアセタミプリド散布後に、それが原因と思われる、胸部症状、頭痛、吐き気、めまい、もの忘れ、四肢脱力等の自覚症状、頻脈、徐脈等の心電図異常がみられる患者が相次いで訪れるようになったことを疑っている。

農薬散布時期以外でも、茶、果物などアセタミプリドが残留している食品摂取により、上記のような症状を訴える患者が来院しており、青山医師の話では、このような患者は年間150人~200人にも及んでいるとのこと。

しかしながら、これらは正式な学術論文として報告されてはおらず、今のところ真偽は定かでない。

また、アセチルコリンは、昆虫のみならず、ヒトでも神経伝達物質として自律神経系、神経筋接合部、中枢神経系において作用していることから、ネオニコチノイド系農薬のヒトの脳への影響、とりわけ胎児・小児など脆弱な発達脳への影響が懸念されている[5]。

種類 [編集]
ニトログアニジン系
クロチアニジン (ダントツ)2002年
ジノテフラン (スタークル)2002年
チアメトキサム (アクタラ)1997年
ニトロメチレン系
ニテンビラム (ベストガード)1995年
ニチアジン(1979年開発、光に対して不安定なので実用化されなかった)
ピリジルメチルアミン系
アセタミプリド(モスピラン、マツグリーン、イールダーSG、アリベル)1995年
イミダクロプリド(アドマイヤー、メリット)1991年
チアクロプリド(カリプソ)2001年
脚注 [編集]
1.^ ローワン・ジェイコブスン 『なぜハチは大量死したのか』 文芸春秋 2009年 ISBN 9784163710303
2.^ 殺虫剤の選択性-ミツバチに対する選択性の不思議-(アグロサイエンス通信)[1]
3.^ Mechanism for the differential toxicity of neonicotinoid insecticides in the honey bee[2]
4.^ a b c d 水野玲子 『世界に広がるミツバチ大量死 – 欧米諸国の対応』 ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議 ニュース・レター Vol.62 (2010)
5.^ a b c 『ネオニコチノイド系農薬の使用中止等を求める緊急提言』(2010年)
6.^ a b 水野玲子 『ミツバチが生態系異変を警告!ネオニコチノイド系農薬の使用、販売中止を求めよう』 ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議 ニュース・レター Vol.57 (2009)
7.^ ベンジャミン・フルフォード 『ステルス・ウォー』 講談社 2010年
8.^ 『米でミツバチが謎の激減 – 養蜂家に打撃。作物受粉にも影響』 2007年4月11日、AFP/時事(ワシントン10日)「米東海岸の一部地域とテキサス州のミツバチのコロニー(群)数が30-60%も減っている。米農務省の推計によるとミツバチは22の州で数が少なくなっており、その原因はわかっていない。カリフォルニア州の養蜂家は最近議会で“所有している2000のコロニーの約40%が死に絶えた。30年の養蜂家人生で初めての経験だ”と述べた」。


runより:タチオンが逆作用を起こすと聞いているネオニコチノイド 系農薬ですが、取り扱い説明書にはグルタチオン有効と書いてました。

セロンという別の毒物になると聞いたのですが・・・調査中です。

グロンサンが特効薬なのは間違い無いようです。

*15:50追記:セロンという物質が見つかりません。どうやらガセネタだったようです。タチオンも有効と本ブログでは取り扱います((。´・ω・)。´_ _))ペコ