NK細胞について2 | 化学物質過敏症 runのブログ

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2)NK細胞の性質


a)夜眠り朝起きる:NK細胞の活性は、真夜中が一番弱く、早朝午前5時~6時頃から強くなる。

b)季節による変化:フランスの調査では、NK細胞は10月ごろ最も活性度があがり、ロシアでは8月ごろといわれる。

c)気分による変化:NK細胞は悲しみやストレスによって活性が低くなる。反対に、笑うことにより、活性度が高くなる。

d)年齢による免疫機能の変化:10歳以下では低く、40歳でピークを迎え、40歳以降は徐々に低下していく。


3)NK細胞の特徴


a)HLA抗原を失った細胞を攻撃する:“自分の細胞”であることを示す標識(HLA抗原のこと)を失った細胞を攻撃、殺傷する(がん細胞の一部はHLA抗原を持たない)。

b)血液中に一定数が存在している:NK細胞は全身に約50億個存在し、がん細胞がないかどうかパトロールする。一方、T細胞やB細胞はウィルスなどの抗原刺激を認識してから増殖する。