仙台市シックハウス対策5 | 化学物質過敏症 runのブログ

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(3)分析方法
①厚生労働省「室内空気中化学物質の採取方法と測定方法」に準拠
し,検査機関が実施する。
(4)報告書の提出等
資料5
「室内空気中化学物質
の室内濃度指針値及び
標準的測定方法等につ
いて」
①上記の分析結果の報告書を受注者に作成させ,工事引渡し前に仙台市あて提出させること。
②上記の分析結果が(1)の指針値以下の場合にあっても,工事引渡しまでの間,揮発性有機化合物(VOC)等の放散を十分に行わせること。
(5)指針値超過時の対応
①上記の分析の結果,揮発性有機化合物(VOC)等の室内濃度が指針値を超過した場合は,受注者に発生原因の究明,汚染物質の発生を低減するための適切な措置を講じさせること。
②通風,換気(機械換気等を含む)を行い,揮発性有機化合物(VOC)等の放散を促進させること。
③対策後,指針値を超過した物質について,再測定により指針値以下であることを確認させ,対応経過を報告させること。
④揮発性有機化合物(VOC)等の室内濃度が指針値を超過した居
室は,再測定により指針値以下であることを確認してから備品
(配管取付け工事を要するものを除く。)を搬入すること。
⑤指針値以下であることを確認してから引き渡しを受けること。
(6)引渡し後使用開始前の対策
①市有施設等の管理者は,工事引渡し後から使用開始までの期間,
換気を励行し,揮発性有機化合物(VOC)等の放散を促進し,
室内濃度を低減化するための措置を講ずること。