うつ病とは
だれでもかかる可能性がある身近な病気である
やる気の問題や気の持ちようではないし、いわゆる遺伝病でもない
脳内の神経機能に変調が起きており、医学的な治療が必要である
しかし、死に至る恐れのある病気であり、自殺の背景にはうつ病がある
早期に発見し、治療につなげることで自殺が予防できる
うつ病の知ってほしい知識
うつ病の症状・サイン:自分が気づく変化、周囲が気づく変化
うつ病の症状・サインを理解し、対象者へ正しい接し方をすること
うつ病にならないためのストレス解消・対処法
うつ病が疑われたら:自分がしたほうがよいこと、周囲がしたほうがよいこと
うつ病チェック
○家族がうつ病に気づくときのサイン
うつ病は様々な症状が出ますが、まわりの人には分かりにくいことが多いものです。
次のようなときにはうつ病の可能性があります。
口数が少なくなる。
朝方や休日明けに調子が悪そうである。
遅刻、早退、欠勤(欠席)が増える。
好きなことにも興味を示さない。
食欲がない。
急にずぼらになったように見える。
だるさを訴える。
逆に次のようなタイプはうつ病と気づきにくいので気をつけてください。
体の症状が前面に出てうつ病のように見えないタイプ。
性格的なものだとされてしまうケース。
児童などによく見られるイライラが強く出るタイプ。
本人自身が気を使ってつらい気持ちをまわりの人に気づかれないようにしている場合。
周りの人が気づいてあげる事が重要でありケアに繋がるのです。