そばアレルギー、。そばを食べると15分~数時間でアレルギー症状を引き起こします。
そばはミネラルやタンパク質、ビタミンを多く含む食品ですが、そばを異物として排除しようとする免疫機能が働いてしまい、そばアレルギーを引き起こすのです。アレルギーは免疫の暴走なのです。
症状は、口の周りが腫れる、赤くなる、のどがかゆくなる、イガイガする、皮膚がかゆくなる、じんましんが出る、咳やぜんそくが出る、嘔吐、吐き気、下痢などいろいろありますが、重篤なアナフィラキシーショックを起こすこともあるので注意しなければなりません。
アナフィラキシーショックを起こしたらすぐに救急病院へ!
対策はそばを食べないことなのです。
しかしうどんを食べてそばアレルギーを起こすこともあり、それはうどんをゆでた釜がそばをゆでた釜だったという場合だけでも、そばアレルギーは反応するのです。
会社の社食で多い光景です。
そばアレルギーは症状が強く出る場合もあるので食品表示などをチェックして、注意することです
自分がそばアレルギーかどうかを検査しておくことも大切です。血液検査分かります。心配がある場合は早めに検査をして、食べ物には注意をしましょう。
アレルギー物質表示もされているそば
2002年から始まったアレルギー物質表示。原材料にこの食品が入っている場合は必ず表示をしなければならない食品は特定原材料と言い、小麦、卵、乳、そば、落花生です。そばは表示義務があるものの中に入っていますが、その理由はアレルギーを起こすと症状がひどいからです。
ちなみに同じ理由なのは落花生。卵、小麦、乳はアレルギーの症例数が多いからです。
そばアレルギーはアナフィラキシーショックなど、強い症状を起こすものとして知られています。そばアレルギーの症状としては、のどのかゆみや気管支がふさがることで呼吸困難になるなどの症状を引き起こすことがあります。症状が起きて何も対処せずにいると、窒息して死亡するケースもあります。また、全身に水ぶくれの症状が出ることもあります。そばアレルギーの人はそばそのものだけでなく、そばを含む加工品には何でも強い症状が出るとされています。
そばアレルギーは何で症状を起こすか、いまだに解明されていません。
そばを食べない、うどんとそばがある店に行かない、そば粉も食べない。
自己防衛としてはそれくらいです。
自分の症状を知ることが治療法
食べて症状が出た食べ物は記録しましょう。
もちろん成分表も忘れずにチェックしましょう。