小麦アレルギーとは、小麦をアレルゲンとした食物アレルギーの一種です。
小麦アレルギーは乳幼児から小学生までの子どもに発症しやすく、頻度の高い食物となっています。
また、アレルギー反応を起こす頻度が高い食品の1つであるため、厚生労働省の「特定原材料」として指定されています。小麦アレルギーの子どものお菓子として推奨されているのは煎餅(せんべい)や団子類、プリン、パン、ケーキ等。
小麦アレルギーと診断されたら、当然のことながら小麦を含む食品は一切摂取しないことが望ましいといえますが、小麦は麺類やパスタ、パン、天ぷらの衣やカレーのルウ、餃子やシュウマイの皮、麦茶、ビール、ウイスキー、醤油、シチューのルゥ、お菓子にも多用されてます。
小麦の代用食品として、デュラム麦、燕麦、はと麦、ライ麦や大麦粉などがありますが、アレルギーを起こす場合もあります。
大人は酎ハイにも注意!
麦焼酎が使われてるかもしれません。