化学物質過敏症と闘うオフィシャルサイトより
デトックスとは「解毒」「毒出し」「毒素排出」を意味しています。
今話題のデトックスは、体内の有害毒素を体外に排出することで体内を浄化し、健康を増進させるというものです。
そもそも人間の身体には、体内に侵入してきた有害毒素を体外に排出する解毒システムが備わっています。
しかし、そのシステムが衰えたり有害毒素の量が多過ぎたりする場合に問題が起きてしまいます。
特に現代人は、日常的な過食による内臓の酷使が原因で解毒を行なう肝臓や腸などの器官が疲れきっていて、解毒システムの力が衰えてしまっているとも指摘されています。
デトックスの方法
デトックスの方法としては、「岩盤浴」「ゲルマニウム温浴」「ヨガ」「断食」「サプリメント」「水分補給」「食材」などが注目を浴びています。
ちなみに英語で表記すると「detox」発音は「デトックス」というよりは「ディータクス」という感じです。
「detox」という単語は、元々は「アルコールを飲んだり麻薬などの薬物を摂ったりすることを止めさせるために病院で行う治療」のことを指しています。
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化学物質過敏症とデトックスはどのような関係があるのでしょう。
■蓄積した毒を剥がすため、とにかく体温を上げる
化学物質過敏症の方は自律神経に異常をきたしていますので、体温が低下し「冷え性」のようになっています。このような状態では、解毒も進みません。
☆脂肪組織に蓄積された化学物質・毒を剥がすには、とにかく体温を上げることが重要です。
☆体を温めて、平熱が「36.5度」以上になるよう努力しましょう。
☆体温を上げて毒を剥がす3つのポイント。
1.入浴(サウナ)
2.食べ物
3.運動・マッサージ
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■入浴して体温を上げる
「入浴」は家庭で簡単にできる方法です。これを使わない手はありません^^
今流行の「半身浴」「足浴」も発汗効果がありますので上手に使ってください。
まず、38~40℃のぬるめの湯に、20~30分ゆっくりつかります。体を芯まで温まりますよ。
湯船から出る時には、水を浴びたり冷たいタオルで摩擦するなどしてあげると毛穴を締め湯冷めしにくくなります。
化学物質過敏症の方は体温が低下し「冷え性」のようになっているようなので、なかなか汗がかけない方もいるとのことです。
これは自律神経に異常をきたしている状態だと言われています。しかし、 徐々に汗が出るようになりますので心配しないでください。
<注意>
・入浴する前や入浴している最中または入浴後には必ず水分を補給してください。
・塩素や化学物質を除去した浄水を取ってもらうとより効果的だと思います。
・塩分の補給も忘れずにお願いします。梅干などがいいと思います。
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■マッサージや運動で体温を上げるましょう
化学物質過敏症になると疲労感,倦怠感が強くなり何をするのもいやになってしまいます。運動どころではありません。
その為まずは入浴したりや食べ物で体を温める事が大事です。
そうすると徐々に運動ができるようになってきますよ。
「マッサージ」を入浴しながらまたは入浴後に行なうことにより脂肪組織から化学物質を遊離しやすくします。
抹消の血液の流れも良くなりますよ。
「リンパマッサージ」とよばれる、比較的軽いマッサージがありますので試してみてください。
「リンパマッサージ」はリンパ液の流れを良くし、老廃物を運び出す効果を高めてくれます。
私も最近知ったのですが「爪もみ」と呼ばれるものがあるらしく。
「爪もみ」は狂った自律神経の働きを整えてくれるすてきなものらしいです。
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もっとも効果的といわれているのが「ウォーキング」などの持久的な運動です。
「有酸素運動」ともよばれ体脂肪を燃やすのに適しています
また「ストレッチ」や軽い「筋力トレーニング」なども筋肉に刺激を与えて代謝を高めますので効果的です。
そうそう、勘違いしてもらうと困るのですが、激しい運動は効果的ではありません。
化学物質過敏症の場合、症状によっては外出することでかえって汚染物質を吸ってしまうので、屋外での運動は避けた方が賢明ですよ。
室内でできる「ストレッチ」「その場足踏み」「マシン運動」「ホットヨガ」など、自分に合う運動を探してみてください。