その17のタイトルは「たんけんたい」でした。
男の子は冒険とか探検とか大好きです。
僕は未だに夜な夜な冒険の旅に出かけたりしてます。

ゆうかちんはなかなかにお調子者なのですが、
「わるいこと」は嫌いなよい子であります。
パートナーシップ、2人の関係というのは、
バランスを取りたがるんですよね。
お隣さんは角部屋で間取りが違うため、
僕はそれを一緒にを楽しみたいわけです。
大家さんとも仲良くさせて頂いてるので、
見つかっても許してもらえる、と思っちゃうんです。
そうすると「いけないことをしている」といった、
怖れや不安、見つかったらどうしよう
というのをほとんど感じません。
その感情がどこに行ってしまうのかと言うと、
ゆうかちんに全部いってしまうのです。
こういったことは、感情の力学としてよく起こります。
周りの誰かが怒っていたら、
「まぁまぁ」
と言いたくなったり、
焦ってる誰かを見たら、
「落ち着いて」
と言いたくなってしまうのです。
そしてこの関係が固定されてしまうと、
まるで正反対のようなカップルが誕生します。
例えば「パートナーがいつも怒ってばかり」の人は、
自分はほとんど怒らないような人が多いです。
逆に「パートナーが何も話してくれない」という人は、
とっても話すことが好きだったりします。
ヒステリックなお母さんに対して、優しいお父さん。
亭主関白なお父さんに対して、面倒見の良いお母さん。
元気なゆうかちんに対して、落ち着いたじゅやちん。
という関係なんかが出来上がるのです。
ヒステリックな女性というのは情熱的だし、
亭主関白な男性は頼りがいがあるんですけどね。
実はもともと最初はゆうかちんも、
「ちょっと見てみたいね」
と言っていました。
ところが僕が
「見よう、行こう!」
とノリノリになると、
今回のように逆の感情が生まれてくるのです。
時としてパートナーのことをなんだか、
足を引っ張り合う関係
のように感じてしまうこともありますが、
それは2人の感情というのが、
バランスを取ろうとしている結果だったりするのです。
お互いを補いあい、
助け合える関係を築いていきたいですね。

来週もお楽しみに!











