【4コマ】恋愛カウンセラー発!2匹ぐらし【コラム】 -7ページ目

【4コマ】恋愛カウンセラー発!2匹ぐらし【コラム】

カウンセラーの夫と自由奔放な妻のほのぼの生活。

〓【4コマ】2匹ぐらし-その17 はコチラから 〓

その17のタイトルは「たんけんたい」でした。
男の子は冒険とか探検とか大好きです。
僕は未だに夜な夜な冒険の旅に出かけたりしてます。

4コマまんが『2匹ぐらし』その17-2









ゆうかちんはなかなかにお調子者なのですが、
「わるいこと」は嫌いなよい子であります。

パートナーシップ、2人の関係というのは、
バランスを取りたがるんですよね。

お隣さんは角部屋で間取りが違うため、
僕はそれを一緒にを楽しみたいわけです。

大家さんとも仲良くさせて頂いてるので、
見つかっても許してもらえる、と思っちゃうんです。

そうすると「いけないことをしている」といった、

怖れや不安、見つかったらどうしよう

というのをほとんど感じません。
その感情がどこに行ってしまうのかと言うと、
ゆうかちんに全部いってしまうのです。

こういったことは、感情の力学としてよく起こります。

周りの誰かが怒っていたら、

「まぁまぁ」

と言いたくなったり、
焦ってる誰かを見たら、

「落ち着いて」

と言いたくなってしまうのです。

そしてこの関係が固定されてしまうと、
まるで正反対のようなカップルが誕生します。

例えば「パートナーがいつも怒ってばかり」の人は、
自分はほとんど怒らないような人が多いです。

逆に「パートナーが何も話してくれない」という人は、
とっても話すことが好きだったりします。

ヒステリックなお母さんに対して、優しいお父さん。
亭主関白なお父さんに対して、面倒見の良いお母さん。
元気なゆうかちんに対して、落ち着いたじゅやちん。

という関係なんかが出来上がるのです。
ヒステリックな女性というのは情熱的だし、
亭主関白な男性は頼りがいがあるんですけどね。

実はもともと最初はゆうかちんも、

「ちょっと見てみたいね」

と言っていました。
ところが僕が

「見よう、行こう!」

とノリノリになると、
今回のように逆の感情が生まれてくるのです。

時としてパートナーのことをなんだか、

足を引っ張り合う関係

のように感じてしまうこともありますが、
それは2人の感情というのが、
バランスを取ろうとしている結果だったりするのです。

お互いを補いあい、
助け合える関係を築いていきたいですね。


ゲームじゅやちん
来週もお楽しみに!ヒヨコ
〓【4コマ】2匹ぐらし-その16 はコチラから 〓

その16のタイトルは「たまの1匹」でした。
どうやら、ろくなことをしていないようです。

4コマまんが『2匹ぐらし』その16-3









そういう僕も、突然1人になる時間ができた時、
あんまりろくなことをしていません。

へん顔はしませんけどね。

というか、自分がやろうとすることが、
なぜかはかどらないことが多いです。

あまりにはかどらないので絨毯の上を

「ああああああ」

とごろごろ転がってみたりします。

そんな時はおそらく、
転がるよりカウンセリング受けた方が早いでしょう。

僕は昔、何か忙しさや余裕のなさを感じている時、
妻の存在を煩わしく感じたことがありました。

あたかも、

「彼女のせいで、進まない」

と思ってしまいがちでしたが、
その後の経験では、
あまりそんなことはないことに気づかされました。

完全に1人の方が、
進まないことが多いのです。

一番はかどるのは、
妻が別の部屋にいる時とかなのです。

近すぎると確かに気にしてしまうんですが、
いないと自分へのプレッシャーが大きくなったり、
逆に幾らでも逃げることができてしまうんですね。

存在を感じられる

というのが大きな安心感に繋がっています。

僕達がなにか問題を抱えてしまう時、
1人になってしまったり、
つい自分だけでやろうとしてしまいがちです。

これが「誰かの存在を感じられるだけ」で、
前に進めることは意外にも多いのです。

ついつい1人で転がってしまうような時は、
自分を見ていてくれたり、応援してくれる誰かや、
カウンセラーをあてにしてみてくださいね。


ゲームじゅやちん
来週もお楽しみに!ヒヨコ
〓【4コマ】2匹ぐらし-その15 はコチラから 〓

その15のタイトルは「こもり」でした。
99%は言い過ぎです。

まんが『2匹ぐらし』その15-4









僕は妻が眠ったのを見計らい、むっくり起き出して、
仕事の続きや、冒険の旅に出かけたり もします。

むかしむかしは「1人で寝るのは寂しい」とか、
「先に眠られると心細い」とか言われたものですが、

いまでは、

「もう向こう行っていいよ」

などと言われ、寂しい思いをしております。

会社に勤めながらカウンセリングしていた頃は、
疲労が溜まっていたのか、
本当によく一緒に寝てしまいました。

まずはゆうかちんが布団に入り、
続いて僕が入ろうとすると…

「だめよー」
「なんでーー」

「じゅやちん、ねるよー」
「寝ぇへんよー」

「ねるよ~~。
 ちゃんと寝ないと身体に良くないよ」
「ね~な~い、って」

「うそつき!ゆうかちんは知っとる!」
「大丈夫、大丈夫やって。
 休憩だから、きゅーう、けーい。」

「休憩ちゃう!寝るねん、じゅやちんは!」
「だいじょーぶやって。だいじょーぶ。
 ほら目をとじてごらーん。」

んななぁ…」
「ほら、眠くなってきたねぇー」

 …Zzz …Zzz

そしてそのまま朝になると…

「ほれみたことか!!」
「…う~ん、寝ちゃったねぇ」

「嘘つき!
 じゅやちんは嘘つきやねん!」
「ちゃうよ~」

「ゆうかちん、騙された!
 もう絶対信じへん!」
「…んななぁ」

そしてあくる日からは、
布団に入ろうとする僕に…

「ちゃんと寝る準備して!」
「ね、寝ないよぅ~。今度はだいじょう…」

「ダメ!!電気消して!歯磨いて!
 コンタクト外して!」
「……は、はい。」

と、しぶしぶ躾けられたのでした。
ゆうかちんはきっといいお母さんになります。

やらなくちゃいけない

という気持ちがあると、
自分に休むことをなかなか許せないものですが、
皆さんもメリハリはきっちりつけましょう(笑)


ゲームじゅやちん
来週もお楽しみに!ヒヨコ
〓【4コマ】2匹ぐらし-その14 はコチラから 〓

その14のタイトルは「ゲームしてる時」でした。
最近は目新しいソフトをプレイしてませんでしたが、
来月wiiで発売の「風来のシレン3 」が楽しみです♪

さて、4コマにもあるように、
妻から見た僕のゲームプレイスタイルが、
どうにも印象的なようです。

というのも、
僕は感情表現が豊かな方とは言えないんですね。

落ち着いている

といったイメージを持たれることが多いです。

心理学には自分にないものを補いあう、
「相補性」という言葉があります。

まるで正反対の要素を持つ2人が、
カップルになることってよくありますよね。

それにのっとり、
僕の妻は感情の塊のような "ゆうかちん" なのです。

ところが、そんな普段落ち着いてる僕がですね、
ゲームをしてる時には、これがけっこう騒ぐんです。

まんが『2匹ぐらし』その14-3









吠えます。

よくよく思い返してみると、
ピンチの時、やられた時、負けた時、ミスした時、
なんかに声を発してますねぇ。

なので、
妻にこんな風に言われたこともあります。

「そんなに苦しいなら、やんなきゃいいじゃん」

いや、すっごく楽しんでるんですけどね…。

わざわざ苦しんでいるようにしか見えないようで、
とても不思議そうにしています。

カウンセリングの中でも、
苦しい後の爽快感や達成感がたまらず、

まず、苦しいことありき

のパターンを進んで作り出してしまうことを、
"苦行マニア"と表現したりすることがあります。

「サウナは限界まで耐えて耐えて我慢した、
 その後の1杯が最高にうまいんだ!


なんていうのも、このパターンです。
大なり小なり誰の中にもあるものです。

皆さんがもしカウンセリングを利用した時に、

「楽で簡単なやり方」と、
「苦しくて難しいやり方」と、
 どちらがいいですか?

と訊かれたら、どっちを選ぶでしょうか?

どちらが良い悪いというお話じゃありませんが、
楽で簡単な方を選ぶ人は、
苦しくて難しいのが嫌ですから分かりやすいです。

では、苦しくて難しい方を選んでしまう人は…?

日常生活を送る中でも様々な選択がありますが、
自分がどれぐらい苦しい方を選んでいるのか、
意識してみるのも面白いですよ。

僕も苦行マニア的なパターンは、
なるべくゲームの中だけに止めていきたいところです。

不思議のダンジョンの99F到達は、
この上ない達成感でやめられませんけどね!

ゲームじゅやちん
来週もお楽しみに!ヒヨコ
〓【4コマ】2匹ぐらし-その13 はコチラから 〓

その13のタイトルは「続々おトイレ」でした。
このトイレシリーズが初めての続きものでしたが、
周りの評判では連続ネタの方が好評なようです。

さてさて、ドアを度々開けられた僕は、
さすがに鍵をがっちりと閉めるようになったわけです。

それに対して、

「あけて~」

という台詞は、
やはり何かを間違っている気がします。

まんが『2匹ぐらし』その13-1









鍵を閉めるようになったのと逆襲事件 により、
お互いにドアを開けることはなくなりました。

しかし隙間から覗きあうコミュニケーションは、
今でも時々続いていたりします。

僕は覗かないですけどね。

ただ、用心深い僕は

覗かれる前に覗いている

というおかしなことになっていたりします。

まんが『2匹ぐらし』その13-4









思惑通り妻がやって来た時には

「お見通しよ!」

と言わんばかりなんですが、
待てども、待てども妻がやってこない時には、

 いったい自分は何をしているのか…

と、一人、虚無感にさいなまされております。


ゲームじゅやちん
来週もお楽しみに!ヒヨコ