その14のタイトルは「ゲームしてる時」でした。
最近は目新しいソフトをプレイしてませんでしたが、
来月wiiで発売の「風来のシレン3 」が楽しみです♪
さて、4コマにもあるように、
妻から見た僕のゲームプレイスタイルが、
どうにも印象的なようです。
というのも、
僕は感情表現が豊かな方とは言えないんですね。
落ち着いている
といったイメージを持たれることが多いです。
心理学には自分にないものを補いあう、
「相補性」という言葉があります。
まるで正反対の要素を持つ2人が、
カップルになることってよくありますよね。
それにのっとり、
僕の妻は感情の塊のような "ゆうかちん" なのです。
ところが、そんな普段落ち着いてる僕がですね、
ゲームをしてる時には、これがけっこう騒ぐんです。

吠えます。
よくよく思い返してみると、
ピンチの時、やられた時、負けた時、ミスした時、
なんかに声を発してますねぇ。
なので、
妻にこんな風に言われたこともあります。
「そんなに苦しいなら、やんなきゃいいじゃん」
いや、すっごく楽しんでるんですけどね…。
わざわざ苦しんでいるようにしか見えないようで、
とても不思議そうにしています。
カウンセリングの中でも、
苦しい後の爽快感や達成感がたまらず、
まず、苦しいことありき
のパターンを進んで作り出してしまうことを、
"苦行マニア"と表現したりすることがあります。
「サウナは限界まで耐えて耐えて我慢した、
その後の1杯が最高にうまいんだ!」
なんていうのも、このパターンです。
大なり小なり誰の中にもあるものです。
皆さんがもしカウンセリングを利用した時に、
「楽で簡単なやり方」と、
「苦しくて難しいやり方」と、
どちらがいいですか?
と訊かれたら、どっちを選ぶでしょうか?
どちらが良い悪いというお話じゃありませんが、
楽で簡単な方を選ぶ人は、
苦しくて難しいのが嫌ですから分かりやすいです。
では、苦しくて難しい方を選んでしまう人は…?
日常生活を送る中でも様々な選択がありますが、
自分がどれぐらい苦しい方を選んでいるのか、
意識してみるのも面白いですよ。
僕も苦行マニア的なパターンは、
なるべくゲームの中だけに止めていきたいところです。
不思議のダンジョンの99F到達は、
この上ない達成感でやめられませんけどね!

来週もお楽しみに!
