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九州福岡に焼鳥屋進出の記録

九州福岡に焼鳥屋進出の記録をつづっています。
焼鳥屋開業、独立を目指す方の参考になれば幸いです!

物件次第でどうにでもなるぐらい立地選定が大切!

大手居酒屋チェーンに勤めている方、大手どんぶりチェーンに勤めている方、居酒屋店長だった方など物件間違えなければ相当上手くいってます!!

月収にして、オーイズミフーズだった方で言えば軽く3倍はいってると思います!


時間は有限ですのでどこかの株主のために、大手会社の決算の数字のために自分の時間を、しかも深夜帯の時間をそこに使い続けるのは、実にもったえないことです。

ならば店長としての同じやることの時間を自分のお店のために、自分の時間を100%を使ったほうがよほど自分の人生の為になると思いませんか?

まして、飲食店はチリツモ商売ですので、今日のお客様が明日の常連さんになるビジネスです。

時間で築いた売上は早々崩れません。

だからこそ、毎日の時間が大切になるのです。

その始まりを50歳になってから行動に移すか40代のうちに動くか?30代のうちに動くか?

で先々の見えてくるものが大きく変わります。



独立するにも、今は賃料よりも人件費を重視するべき時代に変わっています。

賃料が安く、人材が暇しているでは本末転倒ですから。

賃料が高くても人がフル稼働しているほうが利益乗りやすい!このバランスの加減身につけてください。

バランス感覚としては家賃30万円で売上400万ぐらいやっていると家賃も人もアクティブ出来ている感じです。


逆に家賃15万、40席、シフト配置〜5人

こういうのは、やっちゃだめな運営パターンです。


飲食店大手で努め上げて何が残る???

プリント合板で作った空間の無機質感、

自信持って出せない冷凍チンメニュー

とにかく安く外国人労働者で賄い、タッチパネルでオーダーさせ、その時間に何が得られるのか?


人が人と同じことが簡単にできてしまう、真似できてしまう時代だからこそ、人と違うことが出来る、人と違う感性などを持ち合わせていないと、埋もれてしまう。

そんな時代にスマホ一台で生きていくのはあまりにも難しいと感じますよね。

設備投資をしていくことは、唯一無にの立地を手に入れ場所と空間を作り出すことになります。

そして、誰もやっていない商品を提供出来る技術を身につけることで、人がその場所にわざわざ出向いて頂けるのだと思います。



「家賃費用対稼働率」


勝手に分かりやすく言葉つけましたが、、


とても大事と最近特に思います。


家賃に対してそのお店が週でどれだけ稼働率が上がれたかということです。

平日の稼働率、週末の稼働率、昼間の稼働率、夜の稼働率、どの時間帯も高ければ家賃に対して稼働率は良いとなるので費用対が○となります。


この先何年かは家賃は高止まりのまま借りざるえません。なので、その家賃の中身を想像してみることも大切です。


これと、もう一つ

「人時費用対稼働率」 

これも大切だとつくづく今思います。


なんせ、物価もこれからバンバン上がってきますし。生ビール500円で呑めるのも9月までですよw


私たち飲食店の場合、19〜21時の間でどれだけ色濃くお客様を迎え入れられたか、結果24時までやって売上がどれだけ上がったか、

この19〜21時の時間の人時稼働率が高ければ、売上は高く人件費は低くとなり、利益体質のお店になります。人時稼働率が低いお店は、昼間ランチ

+夜の営業をしながらの売上作りとなるので、人件費は高く、食材費も高くなるため利益は普通になります。

釣りに来て1日やって成果が5匹の人と、朝4〜6時だけやって5匹の人

同じ5匹の成果ですが、掛けている時間、エサ代が違います。こんな見方です。


この先の物価高+家賃高に対して、ただただ利益を下げて我慢していくのは悔しいですので、


出来ることから試していきましょう!




北九州小倉に新しい焼き鳥屋が、、、。


これからの飲食店開業には最重要に意識しないといけないキーワード「客単価」と思います。


4000円頂けるお店のブランド構築が出来ないようであれば個人はお店を持たないほうが…。


ある程度、席数あって安売りで攻めることの出来るのは大手か中小の会社なので個人はマネしてはいけない。


開業資金に余裕がない中で、どこに資金を集中させることが「客単価」に一番繋がるかを考えながら今進めています。


私たちは焼き鳥屋の業態なので、、焼き鳥に関連した内容になってしまいますが、


👇この辺りにヒントがあるとあると思いませんか?

商品に一点集中しています!もちろん6000円はもらえませんが4000円は頂けると思います。

SNSも内装を観て来店動機が生まれるワケではありません。

これを誰と食べてこんな感じで時間を過ごしてーとフワッと思い浮かべながら予約となっていきます。


なら、一個選べと言われれば、「商品」となりますよね!









5年前の焼き鳥屋と5年先の焼き鳥屋は違います。

この差を見通せないと苦労しますので、、しっかり準備を!

九州福岡方面にて、焼鳥屋開業に向けて準備進めています。


現在はQSCの「Q」の部分のビルドアップ中です!


●皿の雰囲気

●串の見た目

●画面上で見た時のシズル感←今はココも大切にしないとですね!


⇣宣材写真ではありません。

焼き場練習用のものを写真を取って確認しているものです。

ゴルフのフォームを画面で確認しているのと一緒な感じです。


⇣のダメな点、分かりますかー?


100円で売るのか?

200円で売るのか?

300円で売るのか?

貴方がお客様なら幾らで食べますか?


鶏肉へのコダワリがこれからの繁盛へのポイントになってくる??

日本の人口でみても、生後飼育80日オーバーの鶏の焼き鳥は食べたことない人が9割だと思います。

いまだに焼き鳥は大衆文化感が抜けないのでスーパー、お持ち帰り、100円ひな鳥やきとりしか知らない人が多いのが現状です。

あと何年もすると日本人は鳥貴族が大半、外国人観光客がブランド希少地鶏の焼き鳥しか食べない日が来るかもしれませんニヤリ

海外から見ると日本のyakitoriは高級なジャンルに入ります。

備長炭の炭火使って、こだわりの塩使って、ガスも電気も使わず焼き上げる手間があるところが評価されてるのでしょう。部位ごとに食材を使うのも日本特有ですし。

都心では、客単価2万円近くの薪を使って焼き鳥を焼き上げるお店も出てきています。お米も焚き火で炊くと美味しいですもんね。


焼き鳥屋は進化しています。

ご拝読ありがとうございました!