小樽市銭函 「ストアハウス大坂屋」 ノスタルジックな雰囲気に満ちた喫茶店 | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

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昨日は妻と二人で、銭函の「大坂屋」と言うカフェに行ってきました。銭函は小樽市ですが、私の住んでいるところからは隣町、と言うかすぐ近くなのです。(私の家が札幌の一番小樽寄りの所で、銭函は小樽の中では一番札幌寄り、なので(笑))

 

ネット情報で知った店でしたので最初は場所を探すのに苦労するかな、と思っていたのですが、JR銭函駅のちょっと手前、すぐに見つけられました。石造りのちょっと変わった建物です。これって昔は倉庫かなんかだったんでしょうか。

 

道を挟んで向かい側には建物がありますが、そのすぐ裏には海が見えています。何となく潮の匂いがするようです。

 

建物の外観と言いのれんの感じと言い風情満点。

 

店に入ると壁は一面木の焦げ茶色で埋め尽くされ、木造のカウンターの中にはご夫婦らしいお二人がいて…

1階のカウンター席はかなり込んでいるようでした。

「2階にも席がありますから、よろしかったら。」との声に、妻と二人2階に上がります。ちょっと狭くて急な階段。う~ん、これ降りる時ちょっと怖いかも(笑)

 

 

2階は、お客は誰もいなくて、我々二人の貸し切り状態、でした(笑)

 

ちょっと薄暗い店内は、しかし何ともノスタルジックな雰囲気に満ちています。全てが数十年前の物で埋め尽くされているようです。ジュークボックス、足踏みミシンの台の上に木製の物入れ。ブリキのミニカーやミッキーのおもちゃ。古びた時計や電話機…

 

私たちは窓際の席に座りました。

 

注文したのは、これ。

 

何故かかなり待たせられたのですが(笑)

 

コーヒーも美味しく、そしてこの手作りシフォンケーキがもう嬉しくなってしまうくらい、でした。

 

ここはまあかなりノスタルジックな物を意識したお店でしたが、でも一昔前の所謂喫茶店、の雰囲気も充分にありとても気持ちの良いおやつタイム。最近のカフェってやつより、こういう喫茶店が良いな、なんて年寄り扱いされそうな発言かも知れませんが(笑)

 

ごちそうさまでした。

 

(帰りの階段はやはり予想どおりかなりスリリングでした(笑))

 

このお店の正式な名称は「ストアハウス大坂屋」なのだそうです。

 

この記事を書いている途中でネット情報を見たのですが、この建物昔は質屋さんの倉庫だったとのこと。店名もその質屋さんの屋号をそのまま使っているそうです。

 

 

 

 

 

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(表紙画像公開されました。正装した凜々しい貴公子ヴォルフと可愛いルートルフ!)

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ルートルフ、ついに正体がバレる!?


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しかし数日後、王都への道中、ルートルフは妹のミリッツァと一緒に謎の男たちに攫われてしまう。護衛の助けが間に合わない絶体絶命の状況に、ルートルフは勇気を振り絞り……!?
さらに、自分が別世界の『記憶』を持っていることをこのまま隠し続けるのは難しいと考えたルートルフは、兄以外にも秘密を打ち明けることを決意して――。
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不作による飢餓、害獣の大繁殖。大ピンチの領地を救うのは、赤ちゃん!?

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「ぼく、のこと、ひみちゅ」
ふたりは別世界の『記憶』と『加護』という不思議な力を頼りに、領地に襲い来る問題への対処法を考えていくが……。
秘密を共有した兄弟コンビは無事に男爵領を救うことができるのか?
頭脳派0歳児の活躍とかわいらしさに目が離せない、本格異世界ファンタジー。

 

 

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ルートルフがようやく1歳に!! 兄弟コンビの領地復興ストーリー第2弾!

貧乏男爵家次男のルートルフは、別世界の『記憶』を持った頭脳派0歳児。やがて困窮する領民の状況を知った彼は、兄のウォルフにだけ自身の正体を明かして、領地救済に乗り出していく。ふたりは黒パンやコロッケなどを次々と発明し、おかげで領地は危機を脱しつつあった。
そんなある満月の夜、ルートルフとウォルフはオオカミのザムの背に乗せられて、隣のディミタル男爵領へ連れていかれる。森の中に着いたふたりが見たのは、柵に捕われたザムの仲間たちだった! 領地困窮の大きな原因となった害獣大繁殖のカラクリを知ったふたりは、オオカミ解放作戦を開始するが……。
さらに、1歳を迎えたルートルフの前に見知らぬ赤ちゃんが現れて!? 赤ちゃん度MAXでお届けする、領地立て直しストーリー第2弾。

 

 

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