クナッパーツブッシュ指揮ベルリン・フィル ブルックナー交響曲第4番 1944年9月8日ライヴ | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

クラシック音楽を中心にした好きな音楽と読書感想、日々の雑感などを思いつくまま気まぐれに書き綴ります

 

今日聴いたのは、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によるブルックナー交響曲第4番です。1944年9月8日のコンサートライヴだそうです。

 

1944年9月ですから、第二次世界大戦でのドイツの劣勢もかなりはっきりしていた頃でしょう。そんな時期にもオ-ケストラのコンサートが開かれその録音が遺されるという事はある意味凄いことかもしれません。

 

しかし、この演奏で聴くことのできるクナッパーツブッシュとベルリン・フィルの音楽は…。

 

決して切羽詰まったものを感じさせるものではなく、決して悲壮感に満ちたものでもなく。

 

いかにもクナッパーツブッシュのブルックナー。細部に拘泥することなく、時に厳しく時に激しく、スケールの大きな響きをベルリン・フィルから引きだしていきます。

 

まるで地の底から次から次と湧き出してくるような様々な響きが、時には巨大の音の伽藍、時にはうねりながらあふれ出していくような音の洪水。

 

こんな演奏にもう何も言葉はいりません。

ただ音楽に浸り、ただ大きく息をつくだけ、でした。

 

 

 

Sinfonie 4 / Berliner Phil

ブルックナー:交響曲第4番(1878-80年改訂版)
【演奏】クナッパーツブッシュ指揮 ベルリン・フィル
【録音】1944年9月8日 バーデン・バーデン ライブ録音

 

 

 

 

 

そえだ信「赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録」シリーズ第2弾発売!!!

 

こちらも下記リンクから、一部試し読みできます。ぜひ覗いてみて下さい。

赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録2

 

画像が公開されました。お兄ちゃん、カッコいい。そして、ザム。とても良い仕上がりになっていますね!! イラストは一作目と同じ、フェルネモさんです。

「赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録2」そえだ信 [MFブックス] - KADOKAWA

 

赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録2 (MFブックス)

ルートルフがようやく1歳に!! 兄弟コンビの領地復興ストーリー第2弾!

貧乏男爵家次男のルートルフは、別世界の『記憶』を持った頭脳派0歳児。やがて困窮する領民の状況を知った彼は、兄のウォルフにだけ自身の正体を明かして、領地救済に乗り出していく。ふたりは黒パンやコロッケなどを次々と発明し、おかげで領地は危機を脱しつつあった。
そんなある満月の夜、ルートルフとウォルフはオオカミのザムの背に乗せられて、隣のディミタル男爵領へ連れていかれる。森の中に着いたふたりが見たのは、柵に捕われたザムの仲間たちだった! 領地困窮の大きな原因となった害獣大繁殖のカラクリを知ったふたりは、オオカミ解放作戦を開始するが……。
さらに、1歳を迎えたルートルフの前に見知らぬ赤ちゃんが現れて!? 赤ちゃん度MAXでお届けする、領地立て直しストーリー第2弾。

 

可愛いたくさんの赤ちゃん!? 幸せな気分になれます!

 

赤ちゃん度MAX!!!

 

 

 

そえだ信「赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録」。絶賛発売中!!!

 

 

下記リンクから、一部試し読みできます。

赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録1

 

 

赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録1 (MFブックス)

不作による飢餓、害獣の大繁殖。大ピンチの領地を救うのは、赤ちゃん!?

ルートルフ・ベルシュマンは生後6か月で突然大人並みの意識に目覚め、別世界の『記憶』に何かを告げられるのを感じる。焦らず周りの状況認識と言語習得から始めると、間もなく自分が男爵家の次男であり、領地が困窮していることを知る。領民たちが冬を越せないほどの深刻さに、自分が大人になるまでじっとしていられないと感じたルートルフは、兄のウォルフに自身の正体を明かし、ふたりで領地救済に乗り出そうと決意する。
「ぼく、のこと、ひみちゅ」
ふたりは別世界の『記憶』と『加護』という不思議な力を頼りに、領地に襲い来る問題への対処法を考えていくが……。
秘密を共有した兄弟コンビは無事に男爵領を救うことができるのか?
頭脳派0歳児の活躍とかわいらしさに目が離せない、本格異世界ファンタジー。

 

 

 

掃除機探偵の推理と冒険 (ハヤカワ文庫JA)

刑事の鈴木は、目覚めるとロボット掃除機になっていた! しかも眼前には男の死体が……。『地べたを旅立つ』改題。解説/辻真先

 

 

臼月【うすづき】トウコは援護【まも】りたい

二月の苫小牧。完全犯罪をもくろむ男が用意した完璧なはずのアリバイは、意外な人物によって崩される。人を【援護/まも】るつもりが、いつも必ず容疑者にしてしまう――史上最も不器用な「探偵」が活躍する、デビュー作『掃除機探偵の推理と冒険』に続く新感覚ミステリ

 

こちらで第一話全文無料で読めます。