今日は札響の第658回定期演奏会を聴いてきました。
今年初めてのコンサート。11月に札響の定演とゲヴァントハウス管弦楽団の公演を聴いて以来のKitaraです。
例によって朝10時半の電車にのり札幌駅に着いたのが11時少し前。
札幌駅の中が妙に暗いと思ったら……
新幹線乗り入れのための高架化工事が始まったようです。27年まで? まだ先は長い(笑)
さて腹ごしらえ、と。今日は「YEBISU BAR」と言う店。ビールは飲みませんけど(笑)
選んだメニューはランチメニューの「生ラムジンギスカン」。
実は料理の写真も一応撮ったのですが、まともに写っていなかったので載せられませんでした(笑)
食後は地下鉄で中島公園に。辺りの景色はさすがに11月とは一変していました。
雪の量は多いですが、今日は晴れ間も出ていて歩くと汗をかくくらいでした。
いつもは水鳥が泳いでいる池もしっかり雪で埋まっています。
12時頃Kitara到着。ロビーでしばらくぶらぶらして12時20分くらいに開場。
まずは「ロビーコンサート」を。
今日はプロコフィエフの五重奏曲ト短調op.39より第1楽章と第5楽章。
ヴァイオリンとヴィオラにコントラバス、オーボエ、クラリネットという変わった組み合わせの曲でした。プロコフィエフらしい、と言うかなかなか面白い音楽です。
今日のプログラムは最初のステージがブリテンの「セレナード~テノールとホルンのための」
その後がブルックナーへ交響曲第6番です。このコンサートがバーメルトが札響の首席指揮者としてKitaraで振る最後の機会になります。(1月31日のサントリーホールでの東京公演が今日と同じプログラムで、それが首席指揮者としての最後のコンサートになるのだと思います。)
ブリテンの「セレナード~テノールとホルンのための」のテノールソロはイアン・ボストリッジ。ホルンがアレッジオ・アレグリーニ。ボストリッジの歌を生で聴ける機会があるとは思っていませんでしたので、結構感激しています(笑)
ステージにさっと現れたスリムで長身のボストリッジ。最初の一声から惹きつけられます。繊細でノーブルな声。特に高い声の発声が魅力的。ホルンとの掛け合いが独特の雰囲気のある曲で、聴き応えがありました。7曲目の途中でホルンのアレグリーが静かに舞台袖に下がっていったので、アレっと思っていたら終曲は舞台袖からホルンの音が。遠くから聞こえてくる雰囲気がまたなかなか良い感じでした。
ブルックナーはやはりさすがバーメルト。さすが札響、です。第3楽章、第4楽章の迫力はなかなか凄いものがありました。
しかし……
体調のせいでしょうか。演奏が全て終わった時はズッシリと疲れてしまって……。最近はコンサートを聴くのも結構重労働? いやっ、まだそんな歳じゃ無いぞ! なんて(笑)
今日は早いとこ寝ちゃおうか(笑)
こちら、イアン・ボストリッジのブリテン「セレナード」
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