ブラームス交響曲第1番 ムラヴィンスキー/レニングラード・フィル 巨匠唯一のブラ1の録音? | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

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今日は久し振りにブラームスの交響曲第1番を聴きました。一昔前は、ブラームスというと先ずこの曲が頭に浮かび、実際聴く機会も一番多かったはずなのですが、最近は、ブラームス問えば室内楽曲を聴く機会が多いような気がしますし、交響曲を、と思った時も第2番以降の曲を聴く事の方が増えています。この辺は年齢的なことなのか(笑)、自分自身の音楽の興味が少しづつ変わっているのは確かなようです。

 

ブラームスの第1番、さて誰の演奏を、と思った時、ライヴラリーの中のムラヴィンスキー/レニングラード・フィルハーモニーの音源が眼に付きました。あれっ、これはどんな演奏だったかな?

 

クラシック音楽の葉ブリックドメイン音源を紹介しているサイト「クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~」の解説によると、従来、ムラヴィンスキーのブラームス交響曲第1番の録音は1949年に録音されたものと1950年1月20日のライヴ録音の2種類があると言われていたそうです。しかし、最近の調べではどうやらこの2つは同一音源らしいとのこと。つまり、ムラヴィンスキーはブラームス交響曲第1番に関しては一つの録音しか遺していないようです。録音は必ずしもいい音とは言えませんが演奏を聴くには問題ない程度の情報量は確保されていると思いました。

 

演奏はやはりムラヴィンスキー/レニングラード・フィルハーモニーらしく、厳しき引き締まった演奏で、贅肉のようなものは全て切り捨てられ、その結果としてある種他からは聞こえてこない音が聞こえるような気さえする独特の音楽が姿を見せている、といった感じのする演奏。凄い演奏で、とても魅力的ではありますが、同時にバーンスタインやワルター、ベームあたりの演奏をあらためて聴きたくなるような気もします(笑)

 

今日はブラ1の日、になるかも(笑)

 

 

 

 

ブラームス:交響曲第1番 / ウェーバー:舞踏への勧誘、「オベロン」、「オイリアンテ」、「魔弾の射手」序曲

 

 

 

 

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