福島県産の「天のつぶ」と言うお米初めて食べました。なかなか美味しいお米、でした | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

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先日、アマゾンで福島県産の「天のつぶ」と言うお米を購入。ここ数日、このお米を食べています。

 

しばらく前、妻が突然「福島のお米ってどこに売っているんだろ?」とか言い出したのです。

今年の夏頃でしたっけ。例の「処理水放出」問題が注目され、中国が日本の海産物の輸入を禁止するとか、かなり大きな話題になった頃、それまでそれほど大きな関心を持っていなかった福島県産の海産物や農産物などが気になりだしたらしいのです。そして、遅ればせながらも福島を応援しなければと思った時、思い出したのがまだ安倍元首相がお元気だった頃、にこにことした笑顔で福島のお米を食べていた映像の記憶だったようなのです。

 

「でも、買い物に行くたびに気にしてみているけど、この辺のお店には福島県産のお米全然無い。どこに売ってるの?」

そう言われても私に分かるわけが……(笑)

 

それで私も気にして米売り場を見るようにすると……、本当にないのです、福島のお米。いつもよく行く4、5軒のスーパーの他、たまに行くところを含め計8軒ほどのスーパーと4軒のホームセンター、どこにもありませんでした。

 

まあ、別に福島県産だからあえて避けているという事では無いでしょう。それらの店のお米の内の70%から80%くらいは北海道産ですし、その全ての店にだいたい確実においてあったのは新潟の「コシヒカリ」。それ以外は店ごとに多少違い宮城県産の「ひとめぼれ」、秋田県産の「あきたこまち」、茨城県産「コシヒカリ」……などを置いている店があったり無かったり。

 

昔は北海道の米というと、まずい物の代名詞のような物でしたが、平成の初め頃に「きらら397」が登場してからはその食味は劇的に改善され「ほしのゆめ」「ななつぼし」「ふっくりんこ」「おぼろづき」「ゆめびりか」と次々と優れた品種が登場し、今では食味でも他の県の米と遜色ない評価を得るようになっています。そして、その上で北海道人は道産品が何より好きでもあるわけで……。お米に関しては仕方が無いというか何と言うか……なのでしょう(笑)

 

こちらは、随分昔に私が別のブログに投稿した記事、です。

おぼろづきとゆめぴりか

 

 

しかし、そうなると、やはり一度は「福島のお米」を食べてみたい、という気になります。妻の思いつきが私にうつってしまったようです(笑)

 

街中の大きな店や米の専門店に行けば買えるに違いないとは思うのですが、そのためにあちこち探すのも億劫。それなら、ネットで、と言うわけでAmazonで見つけたのが福島県産「天のつぶ」でした。

 

数ヶ月もあちこち見て回っていた物がネットで調べて、あっという間に注文完了、それから数日で手元に到着。良い時代、と言うべきなのでしょうか(笑)

 

初めて食べた「天のつぶ」は、茶碗によそわれた時の見た目がとても良い感じです。粒が揃い形が整っています。粒のサイズは大きくも無く小さくも無く。

最初に食べた時の感想は、あまり個性の強くない味だな、というものでした。「コシヒカリ」や「ゆめびりか」のような噛んだ瞬間に甘いと感じる強い味わいは無いと思いました。また、「おぼろづき」のような独特の粘りはもちろん「コシヒカリ」や「ゆめびりか」ほどの強い粘りは無く、むしろ食べた瞬間も見た目と同じようにとても揃った粒立ちの良さとさっぱりした後味を残すお米だと思いました。最初、甘みは強くないな、と思った後、しかし口に入れた時に微妙な甘みを感じることにも気付きました。それはなかなか品が良い甘み、とても質感のあるお米の味わいだと思いました。

 

何だか続けて福島のお米を買いそうな予感(笑)

 

次は、「里山のつぶ」? それとも「福、笑い」?

 

 

 

全農パールライス パールライス 福島県産 白米 天のつぶ 5kg

「天のつぶ」は福島県が15年の歳月をかけて開発した、新しいオリジナル品種です。
炊き上がりの香りが良く、光沢もあり、食べ応えのあるしっかりとした食感が特徴です。
天の恵みを受けて豊かに実った一粒一粒に、福島の美味しさがぎゅっ! と詰まっています。ぜひ、ご賞味ください。

 

 

 

 

 

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