今日はまた「光る砂漠」を聴いています。
合唱曲としての「光る砂漠」も、もちろん好きな曲なのですが、その曲を知る前に、と言うかたぶんその曲ができる前に
(と書きましたが、この曲が作曲され発表された年と私が詩集を手にした年は同じ年のようです。)、私は詩人矢沢宰と詩集「光る砂漠」を知っていましたし、その存在はかけがえの無い物になっていました。
今日何気なくこのすぐ上にリンクした記事を読み返し、その記事の中の矢沢宰公式サイトのリンクをクリックしたところ、「矢沢宰の新サイトが完成しました!こちらからどうぞ!」と、新しいサイトのリンクが記載されていました。
生命の詩人 矢沢宰(いのちのしじん やざわおさむ)矢沢宰記念事業実行委員会
病のため長い病院生活を続け、わずか21歳の若さで亡くなった夭逝の詩人矢沢宰の14歳から亡くなる21歳までの詩と日記を見ることができる他、色々な情報がセンス良くまとめられたとても好感の持てるサイトになっていると思いました。
若き詩人の瑞々しい言葉。
その言葉の連なりにきらめくような音楽がつけられた萩原英彦の合唱組曲「光る砂漠」
やはりこれもいつ聴いても、何度聴いても、聴き飽きることの無い美しい音楽です。
女声合唱版「光る砂漠」 山形西高校の高校生離れした凄い演奏!
こちらは秋山和慶さんの指揮、東京混声合唱団の演奏です。
男声合唱による「光る砂漠」と言うのも、またちょっと違ったイメージがします。福永陽一郎さんの編曲・指揮による演奏で全曲聴いてみて下さい。
そえだ信「赤ん坊の異世界ハイハイ奮闘録」9月25日発売
予約受付中!
不作による飢餓、害獣の大繁殖。大ピンチの領地を救うのは、赤ちゃん!?
ルートルフ・ベルシュマンは生後6か月で突然大人並みの意識に目覚め、別世界の『記憶』に何かを告げられるのを感じる。焦らず周りの状況認識と言語習得から始めると、間もなく自分が男爵家の次男であり、領地が困窮していることを知る。領民たちが冬を越せないほどの深刻さに、自分が大人になるまでじっとしていられないと感じたルートルフは、兄のウォルフに自身の正体を明かし、ふたりで領地救済に乗り出そうと決意する。
「ぼく、のこと、ひみちゅ」
ふたりは別世界の『記憶』と『加護』という不思議な力を頼りに、領地に襲い来る問題への対処法を考えていくが……。
秘密を共有した兄弟コンビは無事に男爵領を救うことができるのか?
頭脳派0歳児の活躍とかわいらしさに目が離せない、本格異世界ファンタジー。
刑事の鈴木は、目覚めるとロボット掃除機になっていた! しかも眼前には男の死体が……。『地べたを旅立つ』改題。解説/辻真先
二月の苫小牧。完全犯罪をもくろむ男が用意した完璧なはずのアリバイは、意外な人物によって崩される。人を【援護/まも】るつもりが、いつも必ず容疑者にしてしまう――史上最も不器用な「探偵」が活躍する、デビュー作『掃除機探偵の推理と冒険』に続く新感覚ミステリ
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