添田詩織さんとベストセラー作家「ニコニコ生放送 百田尚樹チャンネル」 | クラシック音楽と読書の日記 クリスタルウインド

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どうも少し苛ついていた。
大柄な男が私の名を親しげに呼び話しかけてくる。関西弁の男の声があまりにも親しげな口調だったので私もそれに精一杯返答する。しかし、男は私の方をちらっと見ただけで私の声などまるで聞こえなかったように、隣の若い女と話しこむばかり。なんだ、と思い目をそらして一人物思いにふけり始めると、また男が私の名を呼ぶ。「あなた、これどう思います?」「いや、それはやはり・・・」私はまた考えていたことを話始めるのだが、男は何事も無かったように私を無視し隣の若い女と楽しげに笑う。一体何なのだ、これは! 私は思わず声をあげそうになった・・・・・・

「朝だよ! 早く起きて。」ヘッドフォンをかけたまま寝ていたらしい私の耳の近くで妻の大きな声が響きます。

いつものように起こされた時、直前までそこにいた世界から急に引き戻されたような妙にリアルな夢の名残に驚いたのですが、その理由はすぐ分かりました。朝方一度起きた後、少し前に見そびれていた「ニコニコ生放送 百田尚樹チャンネル」を見始めたのです。そしてこの回のゲストが泉南市議会議員添田詩織さんだったのです。これはとても面白かったのですが、しかし不覚にも途中で眠りに落ちていたらしいのです。眠りはかなり浅かったようで・・・。百田さんが添田詩織さんに話しかける「ソエダさん」がみな自分が呼ばれているような勘違いに襲われ、夢の中で一生懸命話をしようとしていたらしく・・・。目の前のスマートフォンの中ではまだ百田氏と添田詩織さんの会話は続いていました。

と言うのが昨日のこと。それで今日はこの動画を昨日意識を失ったと思われるあたりからもう一度観ました。

添田詩織議員が話題になったのは、今年の7月、泉南市議会で市が採用している国際交流員についての質問をした時、中国の国家情報法などに触れ中国籍の人物の採用に疑問を投げかけたことが、その後市議会から「中国人に対する差別的な発言に当たる」とされ、彼女が(コロナに感染したため)欠席のまま、謝罪と反省を求める決議を突きつけられたことに端を発します。その決議に対し彼女は強く反発し、ツイッターなどで発信するとともに“決議は不当で名誉棄損に当たる”と主張して、決議内容を掲載した議会広報誌の配布差し止めを求める仮処分を大阪地裁に申し立てました。この差し止めの仮処分の申し立ては却下されたのですが、その後決議に対する名誉棄損の裁判などを進めているようです。そんなこんなで以前からツイッターやYouTubeなどで美人政治家として話題になっていた添田詩織議員は今や一躍時の人、と言った存在になっているのです。そして、百田尚樹さんの動画に登場、と言うわけで。

(YouTubeで見れるのは最初の一部だけです。そこからは有料チャンネルでの視聴、となります。

ニコニコ生放送 百田尚樹チャンネル )

 

かなり長い動画ですが、見応えは充分。外国の資本が日本に進出することがすべて悪いことかどうかは分かりませんが、知らない間に日本の土地や企業などが外国のものになっているという状況は少し考えなければならないところもありそうな気がします。

 

そう言えば、この人が途中で電話出演。ちょっと笑えます。

 

 

こちらが、添田詩織さんのTwitter

https://twitter.com/soedashiori

 

 

 

 

 

そえだ信「臼月【うすづき】トウコは援護【まも】りたい」

「掃除機探偵の推理と冒険」に続きこちらもよろしくお願いします。

4編の倒叙ミステリーからなる連作中短編集。ユニークなキャラクターが魅力的です!

 

ツイッターに感想がよせられています!

 

「昨日の予告通り、そえだ信 さんの『臼月トウコは援護りたい』の感想を、ブログにアップしました。 もうちょっと素直に読んでも良かったかも、という気もしないでも無いですが、私のようなヒネクレ者にも楽しめる、良い作品です。」

 

 

「そえだ信「臼月トウコは援護りたい」面白かった。 被疑者の無実を証明しようと証言を剃ればするほど、被疑者のアリバイを崩していくキャラクターにまつわる、すっきりするミステリ短編集!」

 

「掃除機探偵面白かったので購入。 完璧なアリバイを用意して犯行に及んだ犯人たち。雇ったばかりの臼月トウコの援護によって追い込まれていく連作倒叙ミステリ。 風変わりのキャラと独創的なトリックの面白さが際立っていて、楽しめました。」

 

「「臼月トウコは擁護りたい」、読了!倒叙モノの醍醐味の一つに犯人の焦燥感があると思うのですが、本作はこれが思う存分に楽しめて良いですね。使えないバイトとして犯人の目の前に出現する上に、自分の犯罪の弱点はきっちり刺してきて、クビだ!!!にいたる様式美が好き。ドラマにも向くのでは?」

 

「『臼月トウコは擁護りたい』読んだぜ。 北海道(主に札幌)を舞台にした連作倒叙。犯人が上手く警察の追及を避けられたかな、ってところにふらりと「そうですよーこの人が犯人なワケないじゃないですかー」と加勢しに来たかと思ったらスーパー余計なことを言って急転直下事件を解決しちゃう臼月さんは」

 

 

こちらで第一話全文無料で読めます。

 

 

 

 

 

 

臼月【うすづき】トウコは援護【まも】りたい

二月の苫小牧。完全犯罪をもくろむ男が用意した完璧なはずのアリバイは、意外な人物によって崩される。人を【援護/まも】るつもりが、いつも必ず容疑者にしてしまう――史上最も不器用な「探偵」が活躍する、デビュー作『掃除機探偵の推理と冒険』に続く新感覚ミステリ

 

 

 

文庫版「掃除機探偵の推理と冒険」発売中

 

 

 

 

 

掃除機探偵の推理と冒険 (ハヤカワ文庫JA)

刑事の鈴木は、目覚めるとロボット掃除機になっていた! しかも眼前には男の死体が……。『地べたを旅立つ』改題。解説/辻真先

 

 

解説者は、辻真先さん。とても素敵な解説でした。ぜひご一読下さい。

 

 

 

 

 

そえだ信、いよいよ国際的作家に?(笑)

 

タイの次は、台湾、でした。